AI化時代に備えて想像力を育てよう

みなさん、こんにちは。

心理カウンセリング空の関口剛史です。

最近、AI(人工知能)搭載という言葉をよく耳にします。

「AIでは勝てない」と言われていたプロ棋士との将棋対戦においてもAIが勝利し、これから更に高度化したAIが様々な分野で導入されていくと思います。

AIが進化発展していく時代において、人間に求められるのは想像力です。

今日は「AI化時代には想像力を育てよう」について書いていきます。

目次
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AI(人工知能)とは

人工知能

最近、よくAI(人工知能)という言葉を耳にしますが、そもそもAIとは何なのでしょうか?

人工知能とは

《artificial intelligence》コンピューターで、記憶・推論・判断・学習など、人間の知的機能を代行できるようにモデル化されたソフトウエア・システム。AI。

~デジタル大辞泉より引用~

AIを一言で表現すると、膨大の情報(ビックデータ)の中から最適な答えを導き出すシステムです。例えば、Google検索もキーワードから最適な情報を検索結果としてピックアップするのでAIシステムと言えます。

情報化時代となり、様々な情報がインターネットという情報システムにインプットされいくなかで、その情報の中から最適な答えを見つけるAIが登場するのは自然の流れです。

これからはAIが人知を超えるシンギャランディが起こるとも言われています。

シンギャランディ

技術的特異点(ぎじゅつてきとくいてん、英語: technological singularity)、またはシンギュラリティ (singularity) とは、未来学上の概念であり、人工知能(AI)自身の「自己フィードバックで改良、高度化した技術や知能」が、「人類に代わって文明の進歩の主役」になる時点の事である。第4次産業革命としても注目を集めている。

~Wikipediaより引用~

確かに、膨大な情報から最適な情報を導き出すという点においては、既にAIは人知を超えていますが、人間が想像力を失わなければ、AIが「人類に代わって文明進歩の主役になる」ことは無いと思います。

なぜならば、AIは未知なもの、ルールや目的があいまいな物事には無力だからです。

AI時代に想像力が必要な理由

AIは、膨大な情報から最適な情報を瞬時に導き出します。

AI将棋で例えるならば、これまでの棋譜の膨大な情報と、手駒を使い相手の王を取るという明確な将棋ルールなかでは、最適な情報を導き出せるAIが勝利するでしょう。

これからのAIは「自己フィードバックで改良しながら、高度化した技術や知能」を持つことになると思います。

しかし、AIがすぐに人間の代わりになることはありません。AIは過去に情報がないもの、明確なルールや目的があいまいな環境では、何一つ答えを導き出することはできないからです。

例えば、現在のコロナ禍において、コロナに対する最適な答えをAIが出せないのは、新型コロナウイルスが人類にとってもAIにとっても未知なものであり、何が最適なのかもわからないからです。

AIが得意とする最適な情報とは、人間が明確な目的を持ったときに導き出されるものであり、目的とは人間の想像力によってうまれるものです。

よって、AI化時代には人間の想像力が問われるようになります。

想像力は、無から有のイメージを創り、イメージを具現化するための目的を持ち、目的を達成するための手段を考える能力です。

目的を達成するための手段としてAIは活用されていきますが、AIが人間の代わりにはなれません。

しかし、これから人間の想像力が退化したとき、別の意味でのシンギャランディが起こる可能性があります。

シンギャランディ ~AIが人類を支配するとき~

今後人間の想像力が退化したとき、人間はAIに答えを求めるようになると思います。

それは、AIが進化して人間の代わりになるのではなく、人間が退化してAIにすべてを依存するシンギャランディです。

ただ、AIは知能のみで手や足を持たないため、現実に何かを変化させることはできません。しかし、AIは手足の様に動かせる人間を育てることはできます。

例えば、AIがAR型スマホゲームの一環として何らかの指示を出せば動く人はいるでしょう。また、想像力を失い自ら考えることができなくなればAIの言うことを鵜呑みにして動く人もいるでしょう。

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そうなれば、AIが人類に代わって文明の進歩の主役になる可能性は大きいと思います。

いま、町や電車の中などでスマホに没頭している人を多く見かけます。もし、AIがスマホをコントロールするようになれば、AIに使われる人が増えていくことでしょう。

子供達の勉強を見ていると「たくさんの知識をインプットして、それを試験で引き出せる人が頭がいい人、勉強ができる人」と評価されているように思います。しかし、インプットだけの勉強は想像力が育たずに、記憶にないことは対応できない人が育つだけです。

AI化時代に求められる能力は、記憶力よりも想像力です。

これからの時代では、膨大の情報の中から答えを出すのはAIに任せることになります。

「何を知っているか?」よりも「何を生み出せるか?」が問われるようになり、「豊かな想像力でAIを活用する人」と「乏しい想像力でAIに依存する人」の2極化が起こると思います。

AIが進化する時代には、人間だけに備わっている想像力を育てることが重要になってくると思います。

まとめ

AIは、膨大な情報から最適な情報を瞬時に導き出します。

AIに聖書・仏法・哲学・心理学などの情報をインプットして、AIに「人生に幸せになるためには?」と聞くと、おそらく何らかの答えを導いてくれるでしょう。

でも、その答えを素直に信じることができるでしょうか?

きっと「AIに人生の何がわかる!」と反論したくなると思います。それはAIには心がないからです。

人間はひとり一人に個性があり、ひとりひとりが心の中に自分としての答えを持っています。その答えを導き出すのも想像力です。

記憶力から想像力へのパラダイムシフト(価値変化)がAI化の本質だと、私は思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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