デジタル高度情報化社会ではアナログの心を大切にしよう

みなさん、こんにちは。

心理カウンセリング空の関口剛史です。

情報化社会の現代では、ひとりひとりがスマートフォンを使い、膨大なデジタル情報をやりとりしています。

国の機関としてITデジタル庁が創設され、小学生のプログラミング教育もはじまり、AIや量子コンピュータが登場してきます。今後は、更にデジタル化・情報化が発展し高度情報化社会になります。

その一方で、デジタルデバイド(情報格差)やデジタル依存などの負の側面も広がっていきます。

その時代変化のなかで、人間に求められるのは「アナログの心」です。

今日は、「デジタル高度情報化社会ではアナログの心を大切にしよう」について書いていきます。

デジタルとアナログのちがい

IT機器を使えない人は「私、アナログ人間だから」と言いますが、そもそもデジタルやアナログとはどんな意味があるのでしょうか?

デジタル

連続的な量を、段階的に区切って数字で表すこと。計器の測定値やコンピューターの計算結果を、数字で表示すること。数字表示

~デジタル大辞泉より引用~


アナログ

数値を、長さ・回転角・電流などの連続的に変化する物理量で示すこと。

~デジタル大辞泉より引用~

情報を数字で表すことがデジタルで、物理量で示すことがアナログです。

デジタルを波形で表すと矩形波となりカクカクした波になります。

アナログを波形で表すと正弦波となり滑らかな波になります。

「あ」をデジタル文字で表すと2バイト情報(16ビット|0101010101010100)で発信されます。

「あ」と声で発声すると、音となり空気を伝わりアナログ情報で発信されます。

音楽で例えるならば、レコードはアナログで、CDやネット配信がデジタルです。

デジタル・アナログ共にメリット・デメリットがあります。

デジタルのメリット・デメリット

メリット

  • データが正確
  • コピーしやすい
  • ゆらぎ・ぶれがない
  • パソコンやインターネットで発信できる

デメリット

  • データが1つでも欠損するとすべてが崩れる
  • 空気感が伝わらない

アナログのメリット・デメリット

メリット

  • ゆらぎ・ブレがある
  • データが1つ欠損しても続けられる
  • 空気感が伝わる

デメリット

  • 正確にコピーしづらい
  • パソコンやインターネットで空気感を発信できない
  • 伝わるまでに時間がかかる
オンラインカウンセリング

デジタル化時代にはアナログの心を大切にしよう

これから高度情報社会へと発展していき、デジタル化できることは、どんどんデジタル化・システム化されていきます。

身近な例では、私たちのコミュニケーションもデジタル化が進んでいます。

今までは、人と会ってお話したり、会えなくても電話で会話していたりしたものが、SNSやLINEが普及したことで、デジタルテキストでのやりとりになっています。

また、コロナ禍となりリモート会議など、オンライン上で人と会うことが増えています。

デジタルは容易にインターネットに伝送できるため、どこにいても誰とでもつながれる反面、何か大切なものが抜けているように感じます。

例えば、オンラインカウンセリングはとても便利ですが、実際に会ってお話しするよりも、何かが足りないと感じます。

ZOOMで画像と音声をデジタル化してコミュニケーションはとれますが、その人の雰囲気やカウンセリングの臨場感や空気感が薄いと感じます。また、ZOOM会議などを終えたあとに、余韻を残すことなく終わる雰囲気にいつも違和感を抱きます。

いま社会がゆとりなくギスギスしているのも、本来アナログで在るべきことまでデジタル化しようとしているからではないでしょうか。

会って話せばわかりあえるようなことも、SNSのメッセージだけでやりとりするからズレが生じてしまう。

じっくり考えれば思いつくようなことも、Google検索だけで片付けてしまう。

気になるお店があっても、ネットの口コミ情報だけを見て判断し、自分の感性を使わずにあきらめてしまう。

デジタル化された情報だけを見ているから、0か1・全か無・白か黒・正しいか間違いかなど、2極だけの思考やコミュニケーションパターンに陥ってしまい、最後は疲れきってしまう。

この地球や自然界はすべて波がありゆらいでいます。当然、その中で生きている私たちの思考や心に波がありゆらぎもあります。

思考や心にゆらぎがあるから、フッと新しいアイディアを思いついたり、何かを感じ取ったり、相手を思いやったりすることができます。

自然の中でリラックスできるのは、自然全体がゆらぎと自分のゆらぎが合うからです。バーチャル(VR)で森林浴をしてもリラックスできないことでしょう。

また、私たちはアナログだからこそ、人間同士のコミュニケーションにおいて共振や共鳴がうまれ、それが共感となります。共振や共鳴は空気や物で伝わるエネルギーのため、デジタルは伝送できません。

オンラインカウンセリングで、何かが足りないと感じるのは、共感として心に伝わるための空気感やエネルギーです。

これからどんどんデジタル化が進み、すべてが画一化されていきます。そんな時代において、人間に求められるのはアナログの心です。

デジタル化が進む時代だからこそ、アナログの心や感性やコミュニケーションを大切にしていきましょう。

まとめ

きっと、近いうちAIカウンセラーによる心理カウンセリングがはじまると思います。

AIカウンセラーには、人類が抱える膨大な悩みの情報、心理学や哲学などの情報がインプットされいて、ディープラーニングより、常に答えを最適化することもできるでしょう。

そして、相談者の悩みに対して3秒ほどでズバッと解決策を提示してくれることでしょう。

でも、果たして相談者はAIカウンセラーの答えに腑に落ちるできるでしょうか?、本当の意味で悩みを解消することができるでしょうか?

たぶん、できないと思います。なぜならば、腑に落ちるためには共感が必要であり、共感とはアナログのエネルギー交換によってのみ生まれるエネルギーだからです。

デジタルを便利に使うことはいいことですが、デジタルにアナログの心を奪われないようにしていきましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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私たちは、悩みを抱えると心が狭くなり、考え方もマイナス傾向になってしまい、やる気も失せてしまう。

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