AI時代に向けて「正しいこと」を判断する能力を高めておこう

みなさん、こんにちは。

心理カウンセリング空の関口剛史です。

ChatGTP(生成AI)が話題になったのは、個人が身近にAIが使えるようになったからです。

これまでもAI(人工知能)もありましたが、どこか遠い存在でした。

しかし、ChatGTPが登場したことで、誰もが簡単にAIを使える時代が訪れました。

AI時代に私たちが求められることは、情報や人間として「正しいこと」を判断する能力です。

今日は、AI時代に向けて「正しいこと」を判断することの重要性について書きます。

目次

AI時代に向けて「正しいこと」を判断する能力を高めておこう

二宮金治郎の銅像

私が尊敬する二宮金次郎についてChatGTPに聞いてみました。

二宮金次郎(1866年 – 1931年)は、日本の教育者、実業家、社会活動家で、彼の多岐にわたる業績が日本の歴史に深い影響を与えました。以下に、彼の生涯と主要な業績について600文字で簡潔に説明します。

二宮金次郎は、福岡県で生まれ、幼少期から学問に熱心でした。彼は福岡藩の家系に生まれましたが、家計が困難であったため、若干の奨学金を受けて学びました。1884年、彼はキリスト教に出会い、洗礼を受けました。この宗教的な経験は、彼の後の活動に大きな影響を与えました。

彼の最も重要な貢献の一つは、青少年教育への情熱的な取り組みです。彼は青少年会を設立し、青少年活動の指導者として、若者たちに道徳的な価値観や労働の大切さを教えました。彼の指導の下、多くの若者が自己啓発を果たし、社会において有意義な役割を果たせました。

また、二宮は実業界でも成功を収めました。綿花商としての経験を活かし、鉄道や電力会社の経営にも関与し、経済的な成功を収めました。その収益の一部を教育活動に投資し、若者たちの未来に寄与しました。

さらに、彼はキリスト教の普及にも尽力し、キリスト教教育の推進に貢献しました。彼の信仰心は、日本におけるキリスト教の発展に影響を与えました。

1931年、二宮金次郎は亡くなりましたが、彼の遺産は今でも日本の教育と社会において鮮明な存在です。彼の生涯と業績は、教育、宗教、経済の分野で多くの人々に影響を与え、彼の名前は尊敬と感謝の念で語り継がれています。
-ChatGPTより引用-

ChatGPTは、二宮金次郎が福岡県生まれでキリスト教の普及に尽力したと回答しました。

果たして、この回答は正しいでしょうか?、みなさんは正しい情報かどうかわかりますか?

ChatGPTの回答は、完全に間違っています。

ChatGPTはインターネット上の情報と、与えられた質問や指示に基づいて、確率的にもっともらしい文章を生成しますが、情報の正誤を判断する能力は持っていないため、ハルネーション(もっともらしい嘘)を生成することがあります。

先ほどの二宮金次郎の回答はハルネーションです。

では、ChatGPTの回答が「間違っている」と気づける人はどんな人でしょうか?

それは、二宮金次郎を知っている人、金次郎のことを学んだことがある人です。

結局、どんなにAIが進化しても、その回答が正しいかどうかを判断するのは人間です。

人間が、その回答を正しいと判断するためには、そのことについて知識・経験・専門性・人間性が必要です。

AIが進化すればするほど、人間は情報や物事について「正しい」と判断する能力が求められるようになります。

では、情報や物事を「正しい」と判断する能力を高めるにはどうしたらいいでしょうか。

私は以下の4つを意識するといいと思います。

1.情報を鵜呑みにせず、まずは疑う、客観的に捉える(思考)

2.物事について広く学び知識を広げると同時に専門性を深める(知識・教養)

3.様々な体験・経験から学び、自分としての「正しさ」をもつ(経験)

4.人間・社会を学び、人間性を高める(道徳)

特にAIが発達していく過程では、人間社会を学び人間性を高めることが重要になると思います。

情報や方法が正しくても、人間として間違っていることが多々あるからです。

これからAIが進化して情報精度も上がっていくと思いますが、最終的には何が正しくて何が誤りなのかの判断は、人間に求められます。

ChatGTP(AI)が発達しても、人として学びと経験を積み上げていくことは何も変わりません。

逆に、AIが発達することで、より高度な判断能力や人間性が求められるようになるとも思います。

まとめ

もし、学生が二宮金次郎の論文を書くとして、ChatGTPの回答をそのままコピペしたらどうなるでしょうか。

論文は書けるかもしれませんが、内容がすべて嘘の論文になってしまいます。

ChatGTPの使い方が話題に上がりますが、大切なことは人間が正しくChatGTPを使うことだと思います。

人間が正しい判断力を養うために、情報を検証し、疑問を持ち、広範な知識と専門知識を身につけ、経験から学び、人間性を高めていく必要があります。

結局、AIが登場しても、人間として基本的なことは何も変わらないのだと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

関連記事

あわせて読みたい
AI時代に向けて「正しいこと」を判断する能力を高めておこう みなさん、こんにちは。 心理カウンセリング空の関口剛史です。 ChatGTP(生成AI)が話題になったのは、個人が身近にAIが使えるようになったからです。 これまでもAI(...
あわせて読みたい
非効率でも、ゼロから自分で考えよう 皆さん、こんにちは。 心理カウンセリング空の関口剛史です。 最近、Chat GPT(生成AI)が話題ですね。 スマートフォンが急速に普及したように、ChatGPTのようなAIサー...

あわせて読みたい
AIの問題は、AIが人間を超えることではなく、人間がAIに依存すること みなさん、こんにちは。 心理カウンセリング空の関口剛史です。 最近、ChatGPTの話題を耳にするようになりました。 ChatGPTの話題では、AI(人工知能)やChatGPTの良し...

あわせて読みたい
AI化時代に備えて想像力を育てよう みなさん、こんにちは。 心理カウンセリング空の関口剛史です。 最近、AI(人工知能)搭載という言葉をよく耳にします。 「AIでは勝てない」と言われていたプロ棋士との...

あわせて読みたい
スマホ依存になる本当の原因 みなさん、こんにちは。 心理カウンセリング空の関口です。 みなさんはスマホを持っていますか? 総務省の資料によると平成29年度のスマホの保有率は75.1%、いまほとん...

疲れた思考と心をクリアにしませんか?
オンラインカウンセリング
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次