12.私の守護霊さんとの対話

みなさんこんにちは。

心理カウンセリング空の関口です。

最近は、パワースポットとかオーラとか目にみえないスピリチュアルなもの普通なことになってきましたね。

以前の私は物事を論理的に考える傾向が強かったので、スピリチュアル的なものに対して「絶対に信じない」という態度でした。

うつで思い悩んでいたとき、妻から「自分の守護霊と話しができる、スピリチュアルカウンセラーがいるから行ってきたら?」と怪しい提案を受けました。

そのとき「守護霊と話しができるって一体どんなこと?、そんなこと信じられないし、きっと、変な宗教の勧誘に違いない!」と最初は思いました。

でも、今の悩み続けている自分だけでは、これからの自分自身を決められないこともわかっていたので、まあ、騙されたと思ってスピリチュアルカウンセリングを受けました。

今日は私のうつ克服記として「私の守護霊さんとの対話」について書いていきます。

目次
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私の守護霊さんとの対話

前回の記事の続きです。

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うつで思い悩んでいたとき、妻から「自分の守護霊と話しができる、スピリチュアルカウンセラーがいるから行ってきたら?」と怪しい提案を受けました。

そのとき「守護霊と話しができるって一体どんなこと?、そんなこと信じられないし、きっと、変な宗教の勧誘に違いない!」と最初は思いました。

スピリチュアルカウンセラーさんのホームページを見てみると、天使とか守護霊とかパワーストーンとか、なんだかとても怪しい感じ。

「ここのカウンセリングを受けるのか・・・」と複雑な心境でスピリチュアルカウンセリングの予約をしました。

そして、予約日当日。ドキドキしながら指定されたビルの一室の事務所にいきました。

意外にも事務所はとても明るい感じの部屋で、普通のおばさんが「いらっしゃい」と迎えいれてくれました。

そして、「さあ、早速、あなたの守護霊さんと会話してみましょう」と言われるがまま、すこし暗い場所にとおさました。

そこには、大きなパワーストーンが置いてあり、パワーストーンを中心にして私と先ほどのおばさんが向き合って座りました。

「この普通のおばさんが、スピリチュアルカウンセラーだったんだ」

「一体これからなにがはじまるのだろうか。。。。」

「なにを話せばいいのだろうか。。。」

「また、前のカウンセリングの時にように質問攻めにあうのだろうか。。。」

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「まずは、今の自分の状況説明からだろうか。。。」

と心の中で色々なことを思案していると、

おばさんは「ちょっとまっててね、いまあなたの守護霊さんと会話をするからね」とパワーストーンに触れ「ウンウン、そうなのね」などと頷きながら、私には見えない私の後ろにいる誰かと会話をしはじめました。

「絶対に怪しい・・・ほんとなの?」と私は完全に疑心暗鬼の状態でした。

「解ったわ。ありがとう・・」どうやら、おばさんと守護霊との会話が終わったようです。

すると、おばさんは、「あなたの前世から説明するわ。」

「あなたの前世はね、インドがチベットかどこかの修行僧だったの。そして日々厳しい修業や苦行に耐えながら、人生の生きる意味みたいなことを問い続けていたの。でも、あまりにも厳しい修業だったから、32歳ぐらいのとき修業の途中で死んでしまったの。だから、もしかしたら、今世のあなたは33歳ぐらいのときに、人生の生きる意味を問うような出来事が起きるかもしれない・・・」

この話しを聞いたとき、すぐには前世とか修業とかの言葉は受け入れられませんでした。でも、ひとつだけ心に刺さった言葉がありました。

それが「33歳ぐらいのときに人生の生きる意味を問うような出来事が起こるかもという」もの。

なぜならば、私はそのとき33歳でうつ病にになり、これからの生き方を捜していたからです。

私はおばさんに年齢や現状の話しをしていません。それなのに、おばさんは今の自分の状況を言い当てた。

もしかしたら、妻がおばさんに私の情報を事前に伝えているのでは?、私の見た目の年齢やスピリチュアルカウンセラーに相談に来ているという前提のもとに、曖昧な表現で私を信じさせようとしているのでは?と色々と疑ってみたのですが、その後のおばさんの話しを聞いていると、本当に私は見えない誰かから情報を得ているようでした。

もしかしたら、守護霊とか前世とか、そういう目にはみえないものがものがあるのかもしれない。

このときスピリチュアルを少し信じられるようになりました。

そして、信じられるようになったからこそ、私は私の守護霊に絶対に聞いてみたい質問がありました。

それは、「これから私はどうしたらいいのでしょうか?」というもの。

そして、その質問に対して私の守護霊さんの答えは・・・・

続きを次回書きます。

今の自分から当時の自分へひとこと

私がスピリチュアルカウンセリングを受けて感じたことは「守護霊や前世という別の世界からの話しを聞いたとき、いまの自分の辛い状況をすこし受け入れることができたことです。」

前世の自分も同じように苦しみ、今世の自分と同じような年齢の時に死んだのであれば、まあ今世も同じように苦しむのはしょうがない・・・という気持ちになれ心が少し軽くなりました。

スピリチュアルカウンセラーさんに出会ってから、私もこの世の中には目には見えない「なにか」があるのだなと思うよりになりました。

きっと、理性で考える傾向性が強い人ほど、理性で悩み、理性で答えを見つけようとするので、余計に悩みは深くなるのだと思います。

そういうときに、理性を越えたスピリチュアル的な視点で客観的な話しを聞くこともいいのかなと思います。

ただ、スピリュアル的な視点をもつことはいいのですが、絶対に大事なことは「スピリチュアルに依存をしない」ことです。

守護霊は守護霊、私は私という感覚を忘れないことです。このことを次回の記事で書いていきます。

続きの記事はこちら

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