13.守護霊は導く霊ではなく応援する霊

    みなさんこんにちは。

    心理カウンセリング空の関口です。

    最近は守護霊と会話ができる人、前世やオーラが見える人など、目には見えない何かを見える人が増えていると思います。

    そして、目にはみえないスピリチュアル的なものに、自分の生き方を求める人も多くなってきたと思います。

    確かにスピリチュアル的なものは存在すると私も思います。

    でも、やっぱり最終的に自分の生き方を決めるのは自分自身でしかありません。

    私もスピリチュアルカウンセラーをとおして自分の守護霊に生き方を求めたことがありました。

    でも守護霊と対話したとき、生き方は自分で決めていくものだと教えられました。

    今日は私のうつ克服記として「守護霊は決める霊ではなく応援する霊」を書いていきます。

    目次
    オンラインカウンセリング

    守護霊は導く霊ではなく応援する霊

    前回の記事の続きです。

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    スピリチュアルや守護霊なんて絶対に信じないかった私がスピリチュアルカウンセラーをとおして守護霊と会話したことで、そういう世界もあるのかもと信じはじめました。そして、信じたからこそ守護霊に絶対に聞きたいことがありました。

    それが、「一体これから私はどうしたらいいのでしょうか?」というもの

    うつ状態となり会社を休職していた私は、会社に復職することに恐怖を感じ、これからどうしていいかわからない状態でした。

    だから、守護霊にこれから私が進むべき道、生き方を教えて欲しかったのです。

    【私】
    「一体これから私はどうしたらいいのでしょうか?」

    《守護霊(スピリチュアルカウンセラー)》
    「なにがあっても大丈夫」

    【私】
    「いやいや、いまが大丈夫じゃないから、これから自分ではどうしていいかわからないから教えてください。」

    《守護霊(スピリチュアルカウンセラー)》
    「あなたが決めた道であれば、なにがあっても大丈夫」

    【私】
    「いま、自分で道を決めることはできないし、道がどこにあるかもわからないです。具体的にいまの会社を辞めたほうがいいですか?」

    《守護霊(スピリチュアルカウンセラー)》
    「あなたが決めればいい、会社を辞めても辞めなくても大丈夫」・・・

    【私】
    「・・・」

    という感じで、守護霊さんは「大丈夫」ばかりで、この先の人生のことは何も教えても決めてくれません。

    しかし、最後の言葉が私の心に刺さりました。

    《守護霊(スピリチュアルカウンセラー)》
    「今、あなたが生きているのはあなたの人生。前世や守護霊の人生ではない。だったら、あなたの人生をあなたが責任をもって生きないでどうするの?私(守護霊)はあなたが決めたことを応援する存在。」

    「それにね、前世のあなたは32歳で亡くなった。それはある意味、前世までのカルマが32歳で終わったということ。だから、今世のあなたは33歳以降は自分で道を切り開いていかなくてはダメ。それが今世を生きていくことだから。」

    そっか、守護霊は今の自分を応援する存在でしかなく、今の人生を決めるはやっぱり自分であること。

    そして、今世はここからスタートであること。

    どこかでそう思うことができたとき心が少しだけフッと軽くなりました。

    今の自分から当時の自分へひとこと

    あの守護霊(スピリチュアルカウンセラー)に、私はとっても感謝をしています。

    もしあのとき、守護霊が「あなたはこうしなさい!」と何か答えらしきものを助言してくれていたら、人生に迷っていた私はその答えを信じたことでしょう。

    そして、私は新たに何かを悩むたびに、守護霊に「今回はどうしたらいいですか?」と、毎回答えを聞きにいくことになり、スピリチュアルに依存をしていたことでしょう。

    人間は弱い生きものです。

    困難にぶつかったときは、何かにすがりこれからの生き方の答えを教えてほしくなります。

    そんなときに、答えを教えてくれるような何かに出会ったら、それを信じたくなるのが人間です。高価な壺を買えば大丈夫と信じてしまうのもそういう状態です。

    でも、なにがあっても自分の人生の主役は自分自身です。

    だから、「大丈夫」と信じるべきものは、守護霊や前世、高価な壺なんかではなく、いまの自分自身とこれからの人生です。

    心が落ち込んでいるときに自分を信じろ!と言われても難しいと思います。

    でも、ちょっと視点を変えて考えてみると、心が落ち込んでしまったのは、何かがあったからではなく、いまの自分のこと、これからの人生のことを信じることができなくなったからではないでしょうか?

    であるならば、まずは「大丈夫」といまの自分を信じることからはじめるべきではないでしょうか。

    いまの自分を信じるのに根拠はいりません。

    私もうつ状態の自分を「大丈夫」と信じはじめたころから、いつの間にか気分が落ち込んでいても大丈夫な自分なれたから。

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