しんどい山に登る理由

    みなさん、こんにちは。

    心理カウンセリング空の関口です。

     

    先日の連休に家族で登山にいってきました。

    連休ということもあり、多くの方が山登りを楽しんでいました。

    150922_5

    でも、なぜ人は”しんどい”思いをしてまで山に登るのでしょうか?

    山に登るときは、麓でこの山に登るかと不安に感じ

    150920_1

    山に入れば急な登り道に息をあげ

    150920_2

    山頂の近くは、山場となる急な斜面で、登山をしたことを後悔したくなる。

    150922_3

    それでも1歩1歩と足を進めていくといつかは山の頂に立つ。

    150922_4

    そして、山の頂に立つと、悠大な自然を感じ自らの足で頂に立った達成感と開放感と共に、今までの”しんどさ”をすっかりと忘れてしまう。

     

    だから、しんどい思いして登った山を降りると「次はどこの山に登ろうとかと?」次の山を楽しみにできる。

    151003_1

    きっと、人生も山登りと一緒なのだと最近は思います。

     

    人生にも”しんどさ”や”辛さ”という目にはみえない山がある。

    麓では漠然とした山の大きさに不安を感じて逃げ出したくなる。

     

    その山に踏みは入れば、きつい登り坂ばかりで心から音を上げたくなる。

    でも、あきらめず今の自分で出来る1歩を歩み続ければ、いつかは山の頂に立ち大きな達成感を味わうことができる。

    それが人間力としての成長につながっていく。

    だから、私自身もはいつも今の自分が感じる”しんどさの山”にしっかり向き合い、今の自分で出来る小さな1歩を歩むことをいつも心がけをしています。

    自分の”しんどさの山”の頂にあるものを信じて。

    151003_1-2

     

    疲れた思考と心をクリアにしませんか?
    オンラインカウンセリング

    Pickup

    山と渓谷社が発行している登山専門誌「山と渓谷 2021年2月号」にコラムを掲載させていただきました。

    単独登山でのお悩み相談から、「登山が心にもたらすもの」として、引きこもりだったA君との登山カウンセリングについて書いておりますので、「山と心」について興味がある方は、ぜひお買い求めください。

     

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!

    コメント

    コメントする

    目次