リーダーに必要なのは学歴よりも「人間性」?イソップ寓話に学ぶ組織論

    カウンセリングSORAの関口です。

    これまでの自分自身の人生を振り返るとともに、多くの方々から寄せられた人生相談を思い返す中で、私は「人生をより良く生きるためには、人としての生き方を学ぶことが大切だ」と実感しています。

    人としての生き方を知ることで、これから歩むべき道が少しずつ見えてくるからです。

    そこで、みなさまの人生に少しでも役立つヒントをお届けできればと思い、人としての生き方に学べる書籍を引用しながらブログを綴っています。

    しばらくの間は、「イソップ寓話」からの引用をもとに、生き方について一緒に考えていきたいと思います。

    目次
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    今日の言葉

    イソップ寓話より引用

    219)孔雀と黒丸鳥
    鳥たちが王を決める相談をしていると、孔雀が美しいのを理由に、自分こそ王に選ばれるべきだと主張した。
    皆がその方向に進もうとする中で、黒丸鳥が言うには、「君が王様だと、もし鷲(わし)が攻めて来たら、どのように我々を守る気かね」支配者たる者は美しさでなく強さで飾られていなければならない、ということをこの話は説き明かしている。

    【引用元 岩波文庫 イソップ寓話集 著 イソップ 翻訳 中務哲朗】

    リーダーに必要なのは学歴よりも「人間性」?イソップ寓話に学ぶ組織論

    現代社会でリーダーを選ぶ際、私たちは往々にしてテストの結果や学歴、あるいは「見栄えの良さ」で判断してしまいがちです。

    「勉強ができるから」「高学歴だから」「仕事ができそうだから」

    確かに、頭の回転が速く、実務能力に長けたリーダーも存在します。

    しかし一方で、チームをまとめきれず、その原因を「部下が無能だからだ」と責任転嫁してしまうリーダーも少なくありません。

    特に、自分の学歴や役職に強いプライドを持っている人ほど、物事が上手くいかない時に「自分以外」に原因を求める傾向があるように感じます。

    果たして、それは真のリーダーと呼べるのでしょうか。

    実は、リーダーに最も求められるのは、知識や経験以上に「人間性」です。

    寓話に登場する孔雀は、自分の美しさにプライドを持ち、それを満たすために王の座を望みました。

    しかし、そこには「群れを守る」という視点が欠けていました。黒丸鳥は、その自己中心的な動機を見抜いたのです。

    これは、私たちの人間社会でも全く同じことが言えるのではないでしょうか。

    イソップ寓話集の「孔雀と黒丸鳥」を読んで、このように感じました。

    今日の問いかけ

    「人の上に立つ時、あなたに必要なのは『プライド』ですか? それとも『人間性』ですか?」

    年齢を重ねるにつれ、否応なしに責任ある立場や役職に就く機会が増えていきます。

    「年功序列だから」と役職に就くのと、「人間性を信頼されて」リーダーを任されるのとでは、そのチームが生み出すパフォーマンスは天と地ほどの差が出るでしょう。

    私個人としては、形だけのプライドを守るよりも、一人の人間としての器を育て、磨き続けることこそが大切だと考えています。

    あなたは、どのような「強さ」を身につけていきたいですか?

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