「YesかNoか」の罠にハマっていませんか?二者択一から抜け出す思考法

    カウンセリングSORAの関口です。

    これまでの自分自身の人生を振り返るとともに、多くの方々から寄せられた人生相談を思い返す中で、私は「人生をより良く生きるためには、人としての生き方を学ぶことが大切だ」と実感しています。

    人としての生き方を知ることで、これから歩むべき道が少しずつ見えてくるからです。

    そこで、みなさまの人生に少しでも役立つヒントをお届けできればと思い、人としての生き方に学べる書籍を引用しながらブログを綴っています。

    しばらくの間は、「イソップ寓話」からの引用をもとに、生き方について一緒に考えていきたいと思います。

    目次
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    今日の言葉

    イソップ寓話より引用

    1. アラブ人と駱駝(ラクダ)
      アラブ人が駱駝に荷物を積んで、上り坂と下り坂のどちらが好きか、と尋ねたところ、閃めきのある駱駝の言うには「平らな道は塞がっているのですか」

    【引用元 岩波文庫 イソップ寓話集 著 イソップ 翻訳 中務哲朗】

    「YesかNoか」の罠にハマっていませんか?二者択一から抜け出す思考法

    会議や街頭インタビューでは、よく「賛成ですか、反対ですか」と二者択一の質問を受けることがあります。

    しかし、このような質問に即答する前に、その背景をしっかり考える必要があります。なぜなら、賛成・反対以外の選択肢が存在する可能性があるからです。

    二者択一で問われると、私たちは心理的に「どちらかを選ばなければならない」と感じてしまいがちです。

    例えば、「ラーメン」と「お寿司」のどちらが好きかと聞かれれば、ついどちらかを選ぶでしょう。

    実際は「イタリアン」が最も好きだとしても、与えられた選択肢の中から選んでしまうのです。

    一方、「最も好きな食べ物は何ですか」と聞かれれば、素直に「イタリアン」と答えられるはずです。

    実は、詐欺などでよく使われる手法として、あえて二者択一の「クローズド・クエスチョン(選択肢を狭める質問)」をすることがあります。

    これは、ターゲットに「他の選択肢を考えさせたくない」という意図があるためです。

    そして、どちらを選んでも同じ結論(相手の思うツボ)に誘導できるよう、事前にマニュアルが準備されていることが多いのです。

    二者択一の質問を受けたときは、質問者の意図を考え、提示された選択肢以外の可能性を探ることが重要です。

    特に詐欺が横行する現代社会では、この姿勢が一層大切だと感じます。

    イソップ寓話集の「アラブ人と駱駝」を読んで、そんなことを感じました。

    今日の問いかけ

    「何かを問われたとき、本当に二者択一しか道はないですか?」

    「YesかNoか」と質問されたとき、私たちはつい、どちらかを答えなくてはならないと思ってしまいます。

    しかし、

    • 「なぜ、その2択なのだろう?」
    • 「どうして、私がそれに答えなければならないのだろう?」

    など、質問そのものを問い直すことが、最初の一歩です。

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