みなさん、こんちには。
心理カウンセリング空の関口です。
今年の夏はお盆を過ぎてからお天道様が恋しくなるような毎日が続いていますね。
暑すぎる残暑も辛いですが、日差しがない晩夏も寂しく感じます。
さて、今日は前回の記事の続きを書きたいと思います。
この自然界では、田んぼの雑草のように相反している物事の関係性で成り立っています。
わかりやすい例えが、光と影の関係性です。
物に光が当たれば、その反対に影ができます。
光という色と、影という黒の相反関係になります。
そして、この自然界の相反の関係性は私達の中にもあります。
そのひとつが、長所と短所の関係性です。
よく、短所を無くして長所を伸ばしましょうといいます。
でも、私は、それは違うと考えています。
なぜならば、自然界では、物に影ができるのは物を照らす光があるからです。
長所が光で、短所が影だとするならば、自分に長所があるから短所もある。
私達は、自分の長所よりも短所の方が目につきます。
だから、自分の短所を影の部分だけを見てどうにかしようと考えてしまいます。
でも、相反関係で成り立つ自然界の中では、長所があるから短所もあり、短所があるから長所もある。
光があるから影ができる、良いも悪いもなく、ただそれが ある・起こる だけの世界です。
ただそれだけのことです。
だから、きっと大事なことは、長所も短所も含めての自分自身をしっかりと自分で受け入れること。
そして、イイ自分もダメな自分もしっかりと認めて「さあ、その自分で今日1日どう生きていこうか?」と自分なりの道を自分のペースで
今日も1歩1歩と進んで行くことだと思います。
植物は光がある方向に目指して成長します。
きっと、私達人間だって同じなのではないでしょうか。
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