みなさん、こんにちは。
心理カウンセリング 空の空の関口です。
6月に田植えした稲はスクスクと成長し
緑一面の田んぼとなっています。
前回の記事でも書きましたが、今年も合鴨農法と無農薬でお米を育てていますが、 一切雑草は生えていません。
実は、私が田んぼをはじめた頃は、この時期に稲よりも旺盛に生えてくるヒエ刈りに四苦八苦していましたが、
去年からヒエもほとんど出なくなりました。
田んぼには異なるタイプの雑草がはえます。
酸素が 不要 で 光が 必要 なコナギ類と
酸素が 必要 で 光が 不要 なヒエ類です。
この相反する性質の雑草を抑草するには、田んぼの地表面の状態を酸素を無くし光を遮断する環境をつくること。そのための具体的な手段が、田んぼに常に水を深く張り 水を濁らせておくことです。
田んぼに水を張っただけでは、田んぼの水は濁りません。
そのために、”カブトエビ”や
合鴨など 田んぼの中で動きまわる 昆虫や動物たちの助けが必要になります。
最近、私の中では自然界は、田んぼの雑草のように相反している物事の組み合わせ成り立っていると感じています。
例えば、たき火や釜土で火を起こすときに大事なことは燃えやすい けど 火持ちしない 小枝と燃えづらい けど 火持ちをする 蒔の両方を集めることです。
自然界の中には、燃えやすい くて 火持ちをする ものはないのです。
そして、自然界で生きる私達人間自身にも、同じ事が言えるのではないでしょうか。
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[…] さて、今日は前回の記事の続きを書きたいと思います。 […]