コミュニケーションの小さな種

    みなさん、こんにちは。

    心理カウンセリング空の関口です。

    今月はコミュニケーションについて書いています。

    前回の記事の続きになりますが、コミュニケーションには外的コミュニケーションと内的コミュニケーションの2種類があります。

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    外的コミュニケーションは 言葉を声という音に変換して自分の想いを伝えたり 相手の想いを理解するもので、内的コミュニケーションは心の中のもう1人の自分と対話をして自分の考えを整理して 自分の想いを理解するものです。

    この内と外の2つのコミュニケーションは異なるものですが、ひとつだけ共通していることがあります。

    それはどちらも”言葉”を 使っているということです。

    私達はすべての物事や思考を言葉に置き換えています。

    外的・内的どちらのコミュニケーションも言葉に置き換えられないものは、私達は考えることも表現することもでません。このブログも、私の考えた言葉(文字)で表現しています。

    そう考えたときに私達の”言葉”は コミュニケーションの小さな種になります。

    私達は、コミュニケーションをうまくとる方法ばかりを考えてしまいますが、実は自分が日々どんな言葉を使っているのか?を意識できていません。


    例えば、雨降りの朝に「あ~今日も雨だ~濡れて嫌だな~」と言葉にしてから外に出るのと、「雨の日は新緑がきれいだな~」と 言葉にして外に出るのでは、自分が見えてくるもの感じることが変わってきます。

    きっと、前者の言葉は洋服が濡れることが気になり、後者は雨に濡れた新緑を楽しめたりします。

    ひとつの事実に対して、自分がどんな言葉で表現をしているのか?を意識することで、コミュニケーションの質は自然と変わってくるものです。

    みなさんは、日々どんな”言葉”を使っていますか?

    “言葉”はあたりまえのように使うものだからこそ、たまには自分の”言葉”を意識的にチェックしてみてくださいね。

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