みなさん、こんにちは。
心理カウンセリング空の関口です。
前回の記事から続いてアメリカ・インディアンの言葉を借りて私が感じることを書いていきます。
不思議な出来事も、偉大な自然の摂理のうち
ファームに訪れる男の子に大人気の昆虫といえば「かぶとむし」と
「かまきり」です。
かまきりは秋に卵を産むのですが
このカマキリの卵には不思議な言い伝えがあります。
それが、”かまきりが卵を産む高さがその年の積雪量である”
でもどうして、かまきりは、その年の積雪量を事前に知っているのでしょうか?
実は かまきり が事前にその年の積雪量を知っている訳ではなく事前に積雪量を知っているのは、かまきりが卵を産みつける植物なのです。
植物は、根から水をくみ上げ葉や花に水分を与えているのですが、組み上げた水が重力で戻らないようにするために、茎のなかに逆止弁(節)のようなものがあります。
そして、この植物の逆止弁の位置がその時期の大気中の水分量により上下をしていてこれが、冬の積雪量に関係をしてきます。
秋の大気中の水分量はその冬の積雪量を表わし植物はそれを察して逆止弁の位置を調整する。
そして、かまきりは植物の逆止弁の位置に卵を産み付けつけることで、冬に卵が雪に埋もれないようにして、春には子孫を繁栄させていく。
“日と夜、季節、月と太陽。”
その移ろいを見れば人より偉大な何かの存在を
思わずにはいられない。”
一見何気ない かまきりの卵でもとても多くのことが関わりあっています。
“人も自然、すべては関わりあっている”
自然界には不思議なことがいっぱいです。
そして、自然の不思議な事に興味をもつと何気ない光景の中で好奇心と探求心が湧くことばかりです。
誰からに作られた物事で楽しむよりも日常の光景の中から楽しみを見つけられること、それが心の豊かさにつながってくると思います。
【参考文献】
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