みなさん、こんにちは、心理カウンセリング空の関口です。
11月も半分が過ぎ、ようやく米作り作業が終わったと思ったら今度は麦の種を蒔く季節になりました。
秋から冬へと季節が変わり、ひとつの作物が終わっても、冬なら冬の季節にあった新しい種を蒔くことができるから私達は一年中食べることに不自由しないのですね。
さて、今日も二宮金次郎の言葉を借りて感じることを書いていきます。
勝とうと思うから負ける。勝とうとしなければ負けることもない。
勝負は勝負をしようと思わなければ勝ち も 負け もありません。
きっと 幸せ とか 豊か さ も同じこと
もっと幸せに、もっと豊かになろうと思えば思うほど不幸を感じたり、心が貧しくなったりするものです。
もちろん、よりよく生きようと自分なりに努力すること成長していくことは大事なことです。
でも、それよりも、もっと大事なことは、いつか 幸せになる・豊かになることではなくいまから 幸せであり・豊かであろうとすることです。
みなさんは、いま幸せですか?心は豊かですか?
私は、幸せ や豊か というものは、競争してら勝ち取るものではなくいまから感じとることだと思います。
今日も1日、予定どおり電車が動いていること、学校や会社で学び仕事ができること、寒い夜でもスイッチひとつで部屋を暖かくできること幸せ とか 豊かさ はあたりまえの日常の中に隠れています。
そんなあたりまえの日常の中から自分の身の回りにの 幸せ や 豊かさ を感じとれると、きっと、世界の見え方が少しずつ変わってくるのだと思います。
自分なりの今日の 幸せ や 豊かさ を見つけてみませんか?
~参考文献~
中桐 万里子著
『二宮金次郎の幸福論』
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