みなさん、こんにちは。
心理カウンセリング空の関口です。
この写真は、僕の子ども達が、初めて畑に遊びにきたときの写真です。
とっても嬉しいそうな顔しているのですが、どうしてだと思いますか?
子ども達がもっている大根は「おふくろ大根」といい、大人でもとっても抜きづらい大根です。
この大根を子ども達だけで抜いてもらうと、子ども達はいろんな事を考えはじめます。
「大きなかぶみたいに力を合わせれば抜ける」
「でも、これは絶対に無理な話だよね」
「シェベルでテコの原理で持ち上げる」
「でも、それだと大根が折れちゃうよね」
いろんな事を考えながら、大根を抜くことにチャレンジする。
最後は爆弾処理のように、手で大根の周りの土をどけていく。
そんな苦労と時間をかけて、大きな大根を収穫出来たとき。そこには喜びと達成感がある。
そして、喜びと達成感を感じた大根を、自分で料理して食べてみると、そこには、自分の経験したという味わいが生まれる。
大人が作り出したゲームという小さい世界より、自然が作り出した大きな世界のなかで、自然とのゲームを楽しむ場所が。
子ども達には必要だと思います。
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