おはようございます。
心理カウンセリング 空のの関口です。
いま田んぼの周りでは彼岸花が咲いていてとってもきれいです。秋深くなってきましたね。
今日も二宮金次郎さんの言葉を借りて 感じたことを書いていきます。
「田の草はあるじの心次第にて、 米ともなれ荒れ地ともなる。」
今年も無農薬でお米をつくり あと約1週間で収穫を迎えます。
無農薬の田んぼには稲以外の雑草も沢山育ちます。
面倒くさがり田んぼの手入れを怠れば、 そこは雑草の荒れた田んぼになり、 丹念にコツコツと雑草を抜いていけば、 そこはやがて黄金色の実りの田んぼになる。
田んぼも心も一緒ことです。
秋に田んぼが実りの黄金色になるためには、 夏の季節に、雑草を抜いたり、田んぼの水が乾き 田んぼがカラカラにならないようにしっかしと手入れすることがとても大切です。
いきなり、秋の実り、 物事の結果を求めるのではなく、 その過程のプロセスを大切に、「いまできること」をコツコツと積み上げていくこと。
自分の心を荒れ地にするのも、 自分の心を恵みの地にするのも、 すべては今日からの 自分次第ですね。
~参考文献~
中桐 万里子著
『二宮金次郎の幸福論』
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