みなさん、こんにちは。
心理カウンセリング空の関口剛史です。
2021年がはじまりました。
先日、カウンセリングのお客様より「2021年は「風の時代」になる」と教えていただきました。
去年からの新型コロナウイルスの影響により、社会変化が大きい状況を見ていると2021年は時代の転換点になると思います。
では、新しい「風の時代」とはどんな時代なのでしょうか、その時代にどのように生きていけばいいのでしょうか?
私は「風の時代」の話しを聞いたとき、向かい風に向き合う時代だと感じました。
今日は「風の時代」の生き方について書いていきます。
「土の時代」から「風の時代」へ
「風の時代」についてネットで調べたところ、2021年から「風の時代」になると西洋占星術で言われているそうです。
これまでは「土の時代」で、物や形あるものを所有することを求めるため、大量消費大量生産の時代だったが、新しい「風の時代」は、物や形あるものを所有するのではなく、目に見えない情報や知識などを「知る」ことが求められる時代になるという。
物や形あるものを求めなくなるため、ひとつの物や場所に固執する必要がなくなり、自由な生き方、自由な働き方、自由な生活スタイルなど、ひとり1人にあったライフスタイルが確立されていく。
確かに、インターネットの普及により平等に情報を得られるようになったこと、新型コロナウイルスによるリモートワークやオンライン会議が普及した状況を見ていると、「風の時代」のあり方にパラダイムシフト(価値観の変化)が起きたと私も思う。
しかし、「風の時代」の象徴である「自由」は、風に流される人と自由に飛べる人に別れてくる。風をしっかり捉えることが風の時代の生き方になると思う。
風に流される人と自由に飛べる人のちがい
「土の時代」から「風の時代」へ。言葉のイメージは、抑圧された時代から自由の時代へシフトするような感じを受ける。
しかし、そのイメージだけで「これからは自由の時代だ」と浮かれていると溢れ出ている情報に流されたり、「追い風の時代」と勘違いしてわがままな人が増えてくると思う。
風は、追い風を受けるか、向かい風を受けるかで、エネルギーは真逆の働きをする。例えば、進行方向に対して追い風の場合は後ろから押されるプラスエネルギーで、向かい風は前から押されるマイナスエネルギーとなる。
風に流される人と自由に飛べる人のちがいは「楽になるために追い風を求めようとする人」と「自由になるために向かい風を求めようとする人」のちがい。
風に流される人は、楽になるために追い風を求める。風向きが変わったときは、風向きに合わせて自分の進むべき道を変えてしまう。
一方、自由になる人は、空に飛び出すために向かい風を求める。風向きが変わったときは、自分が進むべき方向へ飛べるように風をうまく使う。
楽な人生を求めるか、それとも自由な人生を求めるかで、風の受け止め方は変わってくる。
飛行機は、常に向かい風に向かって飛び立っていく。それは、自由な大空に飛び立つ為には風という抵抗エネルギーが必要だから。
この自然現象は私たちの心にも存在する。心で自由を感じられるようにするためには、向かい風に向かって動き出すしかない。
新型コロナウイルスにより抑圧された状況だからこそ、新しい「風の時代」では、私たちひとり1人が向かい風に向かって飛び出すことが、本当の意味での自由な風の時代を迎えられるようになるのではないでしょうか。
まとめ
「土の時代」から「風の時代へ」・魂のアセンションや意識の次元上昇 三次元から五次元へなど、いまインターネットで様々な情報が溢れています。
そして、その時代に乗り遅れない取り残されないようにするために、様々な手法や活動が紹介されています。
でもね、変化に対して最も大切なことは、何か特別なことをするのではなく、自分が自分と対話することです。
今、自分はどんなことを感じているのかな?、どうしてそう感じるのかな?、本当はどうしたいのかな?、その為にできることは何かな?と自分の心と対話をすることで、変化に対して必要なことが見えてきます。
いつの時代もどんな変化があっても、自分が自分を理解していれば、心はいつも安定して自由になれるから。
新しい風の時代は、流されるのではなく自由に飛べるように風と向き合っていきましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
コメント