心と成長の関係性

みなさん、こんにちは。

心理カウンセリング空の関口剛史です。

家庭菜園で野菜を育てる際、野菜の生育に注目することが多いですが、実は野菜が健康に育つためには、畑の土壌の状態が重要です。

土壌が栄養を欠けていれば作物は実らず、土壌と作物の相性が合わなければ作物は育ちません。

したがって、野菜の生育だけでなく、畑の土壌の状態も良好にしておくことで、野菜の生育はより良くなります。

野菜と土壌の関係は、私たちの心と成長の関係性と同じです。

今日は、そのことについて書いていきます。

目次

心と成長の関係性

心の成長サイクル

良い野菜を育てるには、良い土壌が必要です。

土壌の栄養素が不足していれば作物は実らず、土壌と作物の相性が悪ければ作物は育ちません。

私たちは、目に見えてわかりやすい物事(例:野菜)ばかりに注意を向け、その下の土台(例:土壌)を見失いがちです。

種・芽・花・実りのサイクルを循環させることで心は成長します。

以前のブログでは自然界のサイクル図を用いて説明しましたが、この成長プロセスでは心の状態も重要です。

例えば、「より良い自分になるために成長する」のと「ダメな自分を変えるために成長する」のでは、心が異なります。

前者は今の自分を受容したた上での成長、後者は今の自分を否定したままの成長です。

どちらがその人らしく成長できるかというと、やはり今の自分を受け入れた人の方だと思います。

現在、様々なスキルやノウハウの情報が溢れていますが、そのスキルやノウハウをどのような心で学ぶかは、あまり意識されていないと思います。

どんな学びでも、心が否定状態であれば学びも否定的になり、心が受容状態であれば学びは新しい気づきになります。

心が土壌で、その上に自分としての成長があります。

新しいこと、成長すること、変わることばかりを望んでも、その心が良い状態でなければ、どんなに成長しても、最後は虚につながっていくと思います。

成長を求めるときは、自分の心の状態もしっかり観察するようにしましょう。

心が良ければ、その上には良いものが育つのが摂理なのだから。

まとめ

私が尊敬する二宮金次郎は「心田開発」という言葉を残し、人々の気持ちを整えるには、その人の心を耕すことからという考え方を示しました。

デジタル化社会となり、情報ばかりに目を向けてしまいますが、自分の心、相手の心といった基本的なことを見失っているように感じます。

心を見失っているから、ネット上では誹謗中傷や自分勝手な自己主張が増えて、社会では詐欺や不正が横行していると思います。

結局、自分の心の状態が社会に投影されます。

心が否定的であれば、社会も否定的に見え、心が受け入れられる状態であれば、社会は優しく見えます。

あなたの心は今、どんな状態ですか?

受け入れられるような優しい心になるように、自分の気持ちにそっと寄り添ってみてくださいね。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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