「みんなでいただきます」イベント開催しました。

    2月10日の日曜日、ファームで、

    「みんなでいただきます。」イベントを開催致しました。

     

    真っ青な冬空の下で風もなく、とっても恵まれた天候のなかで20名の方にご参加いただきました。

     526736_3769293691367_899892435_n_R

    かんたんな自己紹介のあと、さっそくお昼ご飯の食材の収穫体験から。

    みんなで鶏舎のなかにはいり、産みたてのあたたか~いを卵とり。

     529671_3769297811470_196080178_n_R

    377745_3769300651541_200059097_n_R

     

    つづいて、畑で野菜の収穫体験。

    ごぼう抜きチームとおふくろ大根抜きチームと 葉ものと赤倉かぶ収穫チームにわかれて、お昼ご飯の野菜を収穫しました。

    821169_2013-02-13_22-06-35_RIMG0885

    農場スタッフの勝さんから収穫方法を聞いてから、地に深くまっすぐ伸びるごぼうと、4本のスコップで格闘。

    さあ、ごぼうを折らずに収穫が出来るかな?

    821182_2013-02-13_22-07-52_RIMG0892_R

    _MG_2935_R

    大きくて、根に向けて膨らむ”おふくろ大根”上手に収穫できたね。

    821176_2013-02-13_22-07-14_RIMG0889_R

    ごぼう抜きと大根抜きは子ども達に大好評。

    抜くのが難しいものほど、抜けたときのよろこびと、食べたときの味わいがあるのかもしれませんね。

     

    収穫した野菜を料理開始。

    野外キッチンで調理をする人。

    R0013885_R

    _MG_2957_R

    斧で薪を割る人。

    _MG_3007_R

    かまどに火を起こす人。

    R0013889_R

     

    _MG_2981_R

    大人も子どもも、みんなが出来ることを協力し合いながら、みんなで一緒になってご飯を作っていきました。

    R0013890_R

     

    _MG_3005_R

    いろんなアドバイスを聞かせていただきました。

     羽釜で炊いた黒米入りご飯はどうだったかな?

    R0013896_R

    雑木林の中の即席野外レストランで、

    _MG_3035_R

    「みんなでいただきま~す。」

     R0013897_R

    821191_2013-02-13_22-08-49_RIMG0897_R

    食事のあとは、軽い運動。

    この後の棒パンのための”竹きり”大会。

    子ども達は”のこぎり”を上手に使っていました。

    R0013898_R

    火ものこぎりも斧も、一歩間違えれば危険な道具ですが、

    きちんと使えれば、生きていく為に必要な道具になります。

    危ないから子ども達から遠ざけるのではなく、

    危ないからこそ、きちんと子ども達に使い方をみせていく

    必要があるのだな~と改めて感じました。

     

    食器の片付けも終わり、棒パンの竹が揃ったところで、

    グループに分かれての焚き火大会。

    マッチ2本と新聞紙1枚だけで火を起こす条件でしたが、

    みなさん、とっても上手に火が起こせていました。

    R0013901_R

    R0013902_R

    無事に火がおこったところで、棒パンと焼きマシュマロのお楽しみ。

    R0013911_R

     

    R0013912_R

    R0013913_R

    R0013917_R

    おいしい棒パンが焼けたかな?

    R0013918_R

    最後はみんなで今日感じたことのシェアタイム。

    みなさん、とっても素敵な感想でした。

    僕らは毎日、水、電気、ガス、食料など、

    全てが整った中で生活があたりまえです。

    それが、あたりまえだから、その中にある”豊かさ”を、

    つい忘れてしまいます。

    今回のイベントでは、あえて水は運んで使い、

    電気、ガスなどのエネルギーを使う変わりに、

    薪を割り、火を苦労しながらつけて、

    泥んこの食料を大地から収穫して、

    料理をする体験をしていただきました。

    今回のイベントの体験をとおして、

    何か1つでも気づいたこと感じたことがあれば、

    とっても嬉しく思います。

    参加していただいたみなさん、

    どうもありがとうございました。

    疲れた思考と心をクリアにしませんか?
    オンラインカウンセリング

    Pickup

    山と渓谷社が発行している登山専門誌「山と渓谷 2021年2月号」にコラムを掲載させていただきました。

    単独登山でのお悩み相談から、「登山が心にもたらすもの」として、引きこもりだったA君との登山カウンセリングについて書いておりますので、「山と心」について興味がある方は、ぜひお買い求めください。

     

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!

    コメント

    コメント一覧 (4件)

    • 夫と3人娘と参加したちいです。幸い風のないおだやかな日でしたが、冬の屋外ということもあり肌寒かったものの、皆様の心遣いで心温まる時間を過ごせました。寒い日に焚火で暖をとり、土に触れながらの収穫体験、鶏小屋に入っての卵とり、外で食事をするという私にとって最高に贅沢な1日でした。簡単に手に入るものとくらべおいしさが違います。自然は循環している、食物・燃料(薪)を調達することの大変さ、動物の命を頂いて生きていること、自然のなかで子供たちが楽しくすごしたり、みんなで協力してつくった食事をいただいたり、もっと沢山の方に体験してほしいなと思いました。ありがとうございました。

      • ちいさん

        「みんなでいただきます」イベントへの
        ご参加ありがとうございました。

        お姉ちゃん達、ごぼうの収穫頑張っていましたね。
        これからスーパーなどで”ごぼう”を見る度に、
        今回の体験を思い出してくれたら嬉しく感じます。

        子ども達同士で協力しあい、
        一生懸命に収穫をする姿をみて、
        これは子ども達に必要な体験なのだと、
        私も心から思いました。

        今回は冬の畑の風景でしたが、
        春にはまた春の風景がありますので、
        ぜひ、また遊びにきてくださいね。

        とっても素敵なコメントありがとうございました。

        関口 剛史

    • ごぼう抜き、おふくろ大根掘り、焼きマシュマロ、棒パンの楽しかったこと!
      冬の屋外での、焚き火とお湯、けんちん汁の温かさが幸せに感じられたこと!
      普段は何気なく食べたり使ったりしているものが、
      ちょっとしたことをあり難く、大切に感じることができました。
      子どもも大人も楽しめた素敵な時間でした。
      これからもぜひたくさんの人にこういった素敵な場を提供していってください~!

      • まきさん

        当日はイベントのサポートありがとうございました。

        おかげさまで、みなさんが楽しい1日を過ごせたと思います。

        ほんと、寒い日だかこそ、温かさに嬉しさを感じられますよね。

        僕も日常の生活の中で、ちょとした有難いことを見つけて、大切にしていきたいな〜と、まきさんのコメントを読んで感じました。

        これからも、皆農塾でイベント開催していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

        コメントありがとうございます。!!

        関口 剛史

    コメントする

    目次