みなさん、こんにちは。
心理カウンセリング空の関口剛史です。
大規模自然災害・コロナ禍・戦争など、これまでの経験や価値観では、先が見通せない時代になりました。
その時代では自分の第六感を感じとれるようにしておくことが大切だと思います。
第六感を感じとりやすいようにするには、日々の五感を意識して素直に感じとれるようにしておくこと。
五感を素直に感じられると、第六感も感じとられるようになるのだと思います。
今日は「第六感を感じとるために五感を味わおう」について書いていきます。
第六感とは
第六感
《五感以外にあって五感を超えるものの意》理屈では説明のつかない、鋭く本質をつかむ心の働き。インスピレーション。勘。直感。霊感。「―が働く」
~デジタル大辞泉より引用~
第六感とは、直感やインスピレーションなど、理由はわからないけれど、なんとなくパッと思いつくようなこと。
インスピレーションや直感に根拠はないけれど、今の自分にとって必要な情報であることが多い。
第六感を感じとるために五感を素直に感じよう
結論から言うと、日々の五感を素直に感じられると、第六感も感じとれやすくなると思います。
五感とは
視・聴・嗅(きゅう)・味・触の五つの感覚。これらの感覚によって外界の状態を認識する。「―を研ぎすませる」
~デジタル大辞泉より引用~
私たちは生まれたときから、外界を五感で感じて生きています。
五感で感じたことを軸に、喜怒哀楽の感情を味わっています。
人間、誰にでも五感が備わっているように、きっと誰にでも第六感があるのだと思います。
しかし、外界を認識するための五感とは異なり、第六感は内的な心の声であるため、その情報を感じて意識化するのが難しい。
特にデジタル化の現代では、テレビやスマホなどの外部刺激だけに五感を使っています。
好きな動画だけを見て、好きな音楽だけを聴いて、好きな物、手軽な物だけをなんとなく食べて、香りや触感にも無頓着。
好きなことをして一見楽しんでいるようで、心からの楽しさを感じられていない。だから、心はさらに閉塞的になっていく。
五感は動いているけれど、感じていることを味わっていないから、心から何も感じ得ない。
それでは第六感を感じとることは難しい。
では、内なる声の第六感を感じ取るためにはどうしたらいいのでしょうか。
それは、五感に意識を向けて日々の自分の感覚を素直に感じとること。喜怒哀楽を素直に味わうこと。
あなたは、今日どんな風景を見ましたか?
今日はどんな音が聞こえましたか?
街ではどんな匂いがしましたか?
今日はどんなものに触れましたか?
今日はどんな料理を味わいましたか?
今日1をどんなことを感じて過ごしましたか?
など、日々の五感を素直に感じ取れると第六感を感じとれやすくなると思います。
これから、先が見通せない時代になると思います。
これまでの経験や価値観が通用しなくなる可能性があります。
ネットで答えを検索した結果も、表示されるのはこれまでの経験や価値観がベースになっているので、先の見通せない時代では役に立たないことも多くなります。
そのような時代に何を指針とするべきかは、自分自身の第六感や直感・インスピレーションになると思います。
今のうちから第六感を感じ取れるように、日々の五感に意識しながら、良いことも悪いことも、楽しいことも苦しいことも1日をしっかり感じ味わいながら過ごしていきましょう。
まとめ
第六感は、スピリチュアルな人や特別な能力を持った人にだけの感覚と思われるかもしれません。
しかし、誰にでも五感があるように、あなたにだって第六感はあります。
ただ、第六感の声をキャッチできていないだけ。
もちろん、こんなことを書いている私だって、第六感を感じ取れているという自信はありません。
ただ、いろいろなことを考えているときパッと思いつくことが、最近多いように感じます。
それは、自分自身が感じる五感を素直に味わえるようにしているからだと思います。
少しずつでいいので、日々の五感で感じることを味わっていきましょう。
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