みなさん、こんにちは。
心理カウンセリング空の関口剛史です。
最近、「感動する映画」「感動の本」や「感動するお話」といったキャッチコピーをよく見かけます。
その理由は、心からの感動を求めている人が増えているから。
しかし、心からの感動とは、感動する映画や本、感動する話しを聞いて、すること・させられることではなく、思いがけない偶然の出会いの中から感じ得るものだと思います。
心からの感動とは偶然の出会いの中から感じ得るもの
先日、海釣りをしていたら、一瞬だけ目の前に虹のアーチがかかりました。
自然の美しい光景に、心が洗われ感動すると同時に、心からの感動とは、偶然の出会いの中から感じ得るものだと思いました。
最近、「感動する映画」「感動の本」や「感動する話し」といったキャッチコピーをよく見かけます。
「感動」がキャッチコピーに使われるのは、それだけ心から感動を求めている人が多いから。
感動とは
ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること。
「深い―を覚える」「名曲に―する~デジタル大辞泉より引用~
感動とは、心に深い印象をうけ、心が強く動かされるような体験のこと。
誰かによってつくられた感動、泣けることが織り込み済みの感動、その感動は泣くことができても、心で深い印象をうけ、心が動かされていないから、また次の感動を求めてしまう。
その結果として「感動」のキャッチコピーがあふれている。
感動は、すること・させられることではなく、自らの体験をとおして心の中から感じ得るもの。
自分の心の中から感じ得られるから、心が洗われ、深い感銘をうけ心が動かされる。
心からの感動は、求めるのではなく、偶然の出会いの中から、些細な日常の中から見つけて味わってみよう。
それが、感受性となり心の豊かさにつながるのだから。
まとめ
繰り返しになりますが、感動とは、心に深い印象をうけ、心が強く動かされるような体験のことです。
ただ、感動するポイントは1人ひとりが違います。
だから、誰かによって作られた感動を求めるのではなく、自らの様々な体験をとおして感動を見つけて感じていくことが大事です。
そして、何かに心から感動したときは、そのとき「どうして、そのことに感動したのか?」を少し振り返ってみてください。
きっと、その問いのなかに、いまのあなたが「心から大切にしたいこと」が隠れているものだから。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
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