心のgoogleの使い方

みなさん、こんにちは。

心理カウンセリング空の関口です。

いきなりですが、みなさんがインターネットで何か必要な情報を調べたいときどうしますか?

まずはYahooやGoogleのような検索サイトにキーワードを入力して必要な情報を探すと思います。

このブログも検索結果のリストに表示されたことで、訪れた人も多いことでしょう。

インターネットという膨大な情報システムの中から必要な情報を見つけてくれるのがYahooやGoogleの便利なところですね。

実は私たちの心にもYahooやGoogleのような検索機能があるのをご存じですか?

心の検索機能の使い方を理解することで、世界の見え方が少しだけ変わります。

今日は「人の心にある検索機能」について書いていきます。

YahooやGoogleにどんな言葉で何を問うのか

YahooやGoogleなどの検索サイトは、入力欄に入力された「言葉」を「キーワード」として、インターネットの中にある膨大な情報の中からキーワードに合致する情報をリスト化するシステムです。

この検索システムをよりよく使うには「どんな言葉」で検索するのかがポイントになります。

例えば、あなたが「幸せになりたい」と思い、それについて調べるとき「幸せ」と検索するよりも、

「幸せになる方法」と検索をした方が具体的なページが表示されます。

逆に、「不幸になりたい」と思いその言葉で検索をすれば「不幸になれそうな」ページが表示されます。

 

GoogleもYahooも、あなたが調べたいと思った情報を検索しそのままリスト化します。(その情報が良いか悪いか、正しいか誤りかは別として)

膨大な情報があるインターネットの中から、自分にとって必要な情報を効率よく調べるためには、検索サイトに「どんな言葉で何を問いかけるのか?」を意識することです。

人は見えているのに見えていない

心の検索機能のお話をする前に、人の脳の仕組みについて書きます。

人の視界には様々なものが見えていますが、人はそのすべてのものを見ることはできません。

なぜならば、人の脳には省エネモードがついているからです。

例えば、自分の鼻の頭はいつも視界に入っていますが、人と話していても映画を見ていても鼻の頭が気になることはありませんよね。それが脳の省エネモード機能です。

人間の脳は視覚情報を高速で処理をするために、いまの自分に必要と思われるものにのみに焦点があたります。

逆に焦点があたらないものは省エネモードにより見えないようにしています。

自分の鼻の頭がいつも見えているのに、いつも見えていないのは今の自分にとって必要な情報ではないからです。

人の脳は自分にとって必要なものに焦点をあて見えるようにする仕組みがあるのです。

心の検索機能とは

さあ、ここから本題となります。

私達の心の中にもYahooやGoogleのような検索機能が備わっています。

例えば、毎日見慣れた通勤風景や職場の風景の中で「赤いものを見つける」と心に問いかけながら過ごしてみてください。

きっと今まで意識もしなかったような「赤いもの」が目に入ってくると思います。これが心の検索機能です。

赤いもを見つける」と心に問いかけることで、赤いものが心で意識化され、脳は赤いものに焦点をあてます。

例えば、とあるバックや車が欲しいと思いながら街を歩くと、欲しいと思っているバックや車が目についた経験はありませんか?

そして、あまりにも目につくものだから「このバックや車は人気だから持っている人が多いのね」と思ってしまいがちですが、バックや車を持っている人が多いのではなく、心の中でそのバックや車の事を思っている(意識している)から、脳はその事に焦点をあて自然と目に入ってくるだけなのです。

Googleの検索機能は、入力したキーワードを画面上にリスト表示してくれますが、心の検索機能は、心に問いかけた言葉やイメージが意識化され、意識化された情報を脳が必用なものだと判断し視覚の焦点をあてます。

心の中の問いかけを意識する

心に問いかけた言葉やイメージは意識化し、脳がそのことに焦点をあてます。

ただ、心と脳はとっても素直なので、あたなに「問われたことをそのまま意識化し焦点をあてます」

例えば「なんで、自分はダメな人間なんだろう?」と問いかければ、自分のダメなところが意識化され焦点があたります。

「なんで、この子はダメなのだろう?」と問いかければ、その子のダメなところが気になります。

「なんて、この社会は最悪なのだろう?」と問いかければ、社会の悪いところばかりが映ります。

「ダメとか最悪」というネガティブな言葉で心に問いかけるから、その結果としてダメで最悪な現実が投影されてしまうのです。

心に問いかけた言葉は、そのままで現実となって投影されるのです。

だから大事なことは、日々心の中で「どんな言葉で何を問い続けるのか?」ということです。

例えば、「自分のいいところはどこだろう」「この子のいいところはどこだろう?」と言葉で問いかければ、自分や子供のいいところが見えてくるものです。

この「社会の豊かなところはどんなことだろう?」と言葉で問いかければ、今日もあたりまえに生きていられる社会の豊かさを実感できます。

私達は現実がうまくいかないとき、うまくいかない現実を否定して自分以外の何かを変えようとしてしまいます。

しかし、心に問いかける言葉が現実に投影されているのであれば、自分や相手・社会を否定して変えようとする前に、まずは心に問いかける言葉を意識して変えてみることです。

うまくいかないときにこそ、心に前向きな問いかけをする

私は失敗したことがない。

ただ、1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ。

~トーマス・エジソン~

エジソンは白熱電球を発明するとき1万通りの実験をおこなったと言われています。

きっとエジソンは実験でうまくいかなかったとき「どうしてなにやってもうまくいかないんだ?」と心に問いかけたのではなく、「この方法ではうまく行かないことがわかった。ではこれとは違う方法はどんな方法があるだろう」と前向きな言葉で心に問いかけ続けたのではないでしょうか。

「私は今回も失敗してしまった。」

「私は今回もうまくいかない方法を見つけた。」

どちらも似たような言葉ですが、どちらの言葉で問いかけた方が「よし!次も頑張ってみよう」と思えるでしょうか。

私達はうまくいかないとき、うまくいかない理由を心に問いかけ、その理由により自らの歩みをとめてしまいます。でも、それでは自分も現実も何も変りません。

だから、大事なことはうまくいかないときにこそ、前向きな言葉で次につながるような問いかけを心にもち続けることです。

そうすることで、心は新しいことに意識を向け、脳の焦点が今まで見えていなかったものにあたるからです。

まとめ

過去に私自身がうつ病を患ったとき「どうして私はうつ病になってしまったのだろう」と自分がうつ病になった理由ばかりを毎日自分の心に問いかけ続けていました。

だから、毎日うつ病になった自分を自己否定していました。

でも、ある時から「うつになった私にも、できること・誰かに役立てることはどんなことだろう?」と自分への問いかけを変えるようにしました。

すると、私にもまだまだ出来る事が沢山あることに気づき、自然と心が前を向くようになりました。

自分の心への問いかけが現実をつくりだします。

「今日1日の中でよかったところはどんなことだろう?」

今日の夜お風呂に入ったときお布団に入ったときにでも、この問いかけを自分の心にしてください。

きっと今日1日のよかったところが見つかると思います。

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私たちは、悩みを抱えると心が狭くなり、考え方もマイナス傾向になってしまい、やる気も失せてしまう。

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