みなさん、こんにちは。
カウンセリング空の関口です。
今年は9月の長雨により、田んぼが乾くことなく稲刈り開始ととなりました。
先日のオープンファームのとき、ひとりのお子さんが「ぬかるみにから抜けなくなったから手伝って~」と。通路を踏み外してぬかるみにハマったのかな?と思い直ぐに手助けしました。
すると、すぐにまた「また抜けなくなった~」との声が。その子の顔を見てみると「すごい楽しそう」な表情
どうやら、稲刈りよりも、ぬかるみにハマることを楽しんでいたようです。
田に水を入れる田植えの時期のぬかるみとはちがい、水を抜きたくても抜けなかったぬかるみは、かなり重いです。大人でも深みにハマるとかなり力を使います。
だから、この後も田んぼで稲刈りをする私の立場からすれば、せめて稲刈りのときは乾いて欲しいと思うものですが、この子にとったら”ぬかるみハマること”が楽しい経験だったようです。
ぬかるみだと稲刈り大変とか、洋服が汚れてしまうとか、大人は前後のことを考えていまの状況を判断しますが、子どもはいまのことに集中して楽しめる力を持っています。
今年の稲刈りは、過酷になるな~と内心思っていたのですが、この子の”ぬかるみにハマった楽しい表情”をみたときに、まあ、この”ぬかるみ”を楽しんでもらえたならば、それはそれでよかったのかな・・・と思えました。
コメント