小さなカブトエビの大きな役割

みなさん、こんにちは。

心理カウンセリング空の関口剛史です。

オープンファームにご参加いただいた皆さんの頑張りもあって、今年の田植えをすべて終え、先日の恵みの雨で田んぼに水をだいぶ保水できました。

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きっと皆さんの周りある田んぼを見ると、田んぼの水は透明だと思いますが、ファームの田んぼはいつも水が濁っています。

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その理由は、田んぼに大量のカブトエビがいるからです。

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大量のカブトエビが田んぼの中を動きまわることで水が常に濁ります。

そして、田んぼの水を常に濁らせることで、コナギなどの光で発芽する雑草を抑えることができます。

この小さなカブトエビ達も、田んぼの大切な仲間であり、大きな役割を担っています。

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去年、一匹も見ることができなかった、”ホウネンエビ”が今年は少し出てきました。

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ホウネンエビの名前の由来のとおり今年は豊作になるのでしょうか?

田んぼの合鴨の受け入れ準備もほぼ終り、合鴨の雛を田んぼに放したいところですが、

今年の空梅雨の影響で貯水池の水がとても少ないのが心配です。

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この時期に田に水が入らないと、カブトエビが生きられないはもちろんのこと、合鴨を放すこともできません。

雨を期待したいところですが、今後2週間の雨量は期待できない予報です。

天候ばかりは人間がどうにかできることはなく、ただ雨が降ることを祈るばかりです。

昔の人が雨乞いをした気持ち、今年はなんとなく理解できます。

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