みなさん、こんにちは
心理カウンセリング空の関口です。
今年の梅雨は梅雨らしい気候ですね。
6月中旬に田植えした小さな稲。
植えた時は大丈夫かな、無事に育つかなと思うものですが
1ヶ月を過ぎると、稲は少しずつ生長していることに気づきます。
田植えから1ヶ月の間、稲は大きく成長しません。
見た目もあまり変わりません。
特にファームの田んぼは有機肥料のみで育てているせいか、周りの田んぼの稲と比べると生育が遅く感じます。
だから、大丈夫かな?、無事に育つかな?ともっと心配をします。
でも、稲はこの時期に、田んぼの下に下にと根を張っています。
それは、これから自身が高く成長しても倒れないようにするために。
私達はどうしても目にみえる変化を求めてしまい、変化が見えないと焦ったり心配をしたりしてしまうものです。
でも、変化とは稲が下に下に根を張るように、まずは、目にはみえないところからはじまるものです。
だから、変化のない根を張る時間をグッと待つことが、何かを育むときには大切なことだと感じます。
きっと、稲も人間関係も子育ても同じことだと思います。
田植えの頃の合鴨のヒナ達も
今では立派に田んぼで仕事をしています。
今年の長く続いた梅雨も明ければ夏本番です。
ここからの稲の成長に期待をしています。
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