みなさん、こんにちは。
心理カウンセリング空の関口です。
前回の記事から続いてアメリカ・インディアンの言葉を借りて私が感じることを書いていきます。
時計ではなく自分が刻むリズムで暮らす
TIME / becosky…
時間は1秒1秒と一定の時を刻んでいます。
そして、僕らの心臓の鼓動も一定に鼓動して体全体に血液を送り出しています。
この心臓の鼓動数に関するひとつの実験結果があります。
像もネズミも心臓の鼓動が約10億回に達したときいのちの寿命を迎える
像もネズミも、心臓の心拍周期は違います。
ネズミは心拍数が早く、ぞうは心拍数が遅いでも、心拍数の寿命は同じである。
人の鼓動を1秒1回を基本として。人間の人生を80年寿命と考えると約25億回になります。
心臓の鼓動数をいのちの寿命は比例している
もしそう仮定できるのであれば、私達の日々のあり方も変わってきます。
みなさんの心臓の鼓動数が上がるときはどんなときですか?
運動するときもそうですが、例えば、誰かに怒りを感じたとき、何かにものすごく不安になったとき、黄色信号を無理して渡ろうとしてアクセルを踏み込んだとき・・・
自分のリズムと合っていないことをするとき心臓の鼓動数は増加傾向にあります。
もちろん、体を鍛えるための運動は必要です。
ただ、日々の生活の中での焦りや苛立ち出来事に対しての感情的な反応により心臓の鼓動数を増やさないような生き方が必要なのかもしれません。
また社会は効率化により色々な物事のスピードが速くなってきています。そして、そのスピードに段々と人がついて行けなくなっているように感じがします。
Long Exposure in Yurikamome (Daiba, Tokyo, Japan) / t-mizo
“慌ただしい日々にこそ団らんを大切にする”
そして、慌ただしい現代の社会だからこそ自分のリズムを取り戻せる団らんの場所が必要なのだと思います。
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