おはようございます。
心理カウンセリング 空の関口です。
9月に入りだいぶ秋の気配が感じられるようになってきましたね。
今日も二宮金次郎の言葉から感じることを書いていきます。
”恵みを感じるためには、手間も必要になる”
毎日食べているお米。
以前の僕であれば毎日食べているお米に何かを感じることはありませんでした。
もし、あったとしても空腹を満たす為にいっぱい食べたいと思うぐらいでした。
でも、実際に自分でお米作りにかかわるようになってから、米づくりの大変さを知り、お米がもつ生命力の強さに感動しました。
お米のことを知りいろいろと関わりをもつことで、お米を食べられること自体がとってもありがたたいことだと日々感じられるようになりました。
”ただ、与えられただけの恵みには人は喜びを感じられない”
きっとどんなことでも、自分から興味と関わりをもつこと。
途中、大変なこと、諦めたくなるようなことももあるけれどそれでも興味と関わりを持ち続け手間をかけることでどんなことにでも恵みを感じられるようになるのだと思います。
”手間をかけるから、その先に喜びもあるもの”
結果と効率化が求められる社会だからこそ、ときにはじっくりと手間をかけていくものに関わる心のゆとりが必要なのかもしれませんね。
~参考文献~
二宮金次郎の幸福論
中桐 万里子著
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