みなさん、こんにちは
心理カウンセリング 空の関口です。
今日も二宮金次郎の言葉から感じることを書いていきます。
”ここに一粒の米があるとする。 すぐにこれを食ってしまえば、それは、ただの一粒。
この一粒だが、もし推し譲ってこれを蒔き、秋の実りを待ってから食えば、百粒食ってもまだ余りがある。これこそ万世かわらぬ人道なのだ。”
ファームの田んぼでは稲に穂が実りはじめました。
一粒のお米からこれだけの穂を実らせるお米の生命力はすごいと感じるものです
たった一粒の米をいま 食べて 食欲を満たすか、それとも、少し我慢して未来への 種 とするのかと二宮金次郎は説いています。
1粒の お米 をいま 食べれば、いま だけが楽しく、1粒を 田んぼ に蒔けば、100粒に実るまでのプロセスも楽しめる。
今はたった1粒のお米だとしても、その捉え方次第で未来は大きく変わるものだと金次郎は伝えているのだと思います。
~参考文献~
二宮金次郎の幸福論
中桐 万里子著
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