9月16日に上陸した台風18号。
埼玉地方でも暴風と強い雨が降りました。
頭を垂らした稲穂が、
雨と強風の影響で倒れてしまうのでは、
と心配をしていました。
最近のコンバインは、
倒れた稲を自動で起き上がらせて、
収穫できるようですが、
僕らが稲刈りで使う バインダー という機械は、
稲が倒れていると使えないので、
その時は手刈りでの収穫になり、
稲刈りが大変な仕事になってしまいます。
恐る恐る、田んぼに行ってみたところ、
稲は倒れることもなく
真っ直ぐと育っていました。
稲はさらに頭を垂れ、もう少しで収穫をむかえます。
6月は手植えした苗はまだ小さく、茶色一色の田んぼが、
約3ヶ月後の田んぼは黄金色に変わります。
お米の強い生命力を感じると同時に、
お米が主食である理由もわかります。
四津山の麓の田んぼも黄金色になり、
畦には彼岸花が咲き始めました。
季節はもう秋ですね。
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