9月に入り、
成長した稲穂の頭はが垂れてきましたが、
その反面、無農薬の田んぼでは、
最初は見分けがつかなかったヒエが、
まるで自己主張をするかのように、
沢山の頭を付きだしています。
ヒエをこのまま残しておくと、
ヒエの種が落ちてしまうこと、
また、お米を収穫するときに
ヒエの種もお米に混じってしまうことから、
ヒエの頭を ひとつ ひとつ 刈り取っていきます。
先日は、台湾からきた女性2人に手伝ってもらいました。
田んぼに入るのも初めだったようで、
ぬかるみに足をとられないようおそるおそる
ヒエの頭を刈り取っていました。
実るほど頭を垂れる稲穂かな
人も成長するにつれて謙虚になり、
小人物ほど尊大に振る舞うだという例え。
田んぼに突き出た ヒエを 刈り取っているとき、
きっと、米もヒエも人間と一緒なんだな~と
改めて感じました。
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