先日、埼玉県川越で開催された、佐藤初女(さとうはつめ)さんのおむすびフェスタに参加してきました。
佐藤初女さんは、青森県岩木山の麓に、「森のイスキア」という悩みを抱える人達が、癒し分かち合う場を提供されています。
その、森のイスキアで初女さんがむすぶ”おむすび”を食べる事で心が癒されていくそうです。
初女さんは今年で92歳になるそうですが、とても気が若々しい感じの方でした。
「食べる事は自然の命とその心を頂くこと。」
初女さんがむすぶおにぎりはギュッと握るのではなく、お米の1粒1粒を包み込むよう、とても大切にされていました。
今回、おにぎりをむすぶワークショップに運良く当選をしたので、僕も初女さん流のおむすびの結び方を教えていただきました。
初女さんは、「どんな物も、もしそれが自分だったらと考える」そうです。
そうすると、どんな物にも自然と優しくなれるので、
それを食べる人にも伝わるのだと感じました。
最後に初女さんとお話をさせていただきました。
僕のむすんだ”おむすび”を見てくれて、
「ちょっとお米が多いね~、でもとても上手にできたね~」と
とっても優しい言葉をかけてくれました。
今日むすんだ”おむすび”は家に帰ってから、
家族で分け合っていただきました。
それはもう、とっても美味しかったです。
心を込めて作った”おむすび”1つ。
その1つの”おむすび”でも、
人は幸せを感じられるのだと実感できました。
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