みなさん、こんにちは。
心理カウンセリング空の関口剛史です。
最近、自家菜園の畑に大根の種をまきました。
このとき、私の心にはいつもの楽しみと不安が入り混じります。
楽しみと不安はいつも心の中で葛藤します。
今日は不安と楽しみについて書きます。
新しい種をまく不安と楽しみ
畑に種を蒔くと、心の中で楽しみと不安が入り混じります。
楽しみは、大根を収穫しておいしく食べること。
一方、不安は、無事に大根が育つかどうかへの不確かさです。
この楽しみと不安という相反する感情が、私の心で揺れ動きます。
みなさんも、新しいことを始める際、未来の楽しみと不安を同時に感じたことありませんか?
このとき、不安が強くなると、自己否定の声が高まり「無理だ」「意味がない」という考えが浮かびます。
その結果、何か新しいことにチャレンジすることを諦めることがあります。
チャレンジすることを諦めることで不安感は軽減されるかもしれませんが、同時に未来の楽しみも失われます。
大根の種をまくことを躊躇したり、やめてしまった場合、将来の美味しい大根を食べる楽しみも消えてしまいますよね。
私も新しいことを始める際に楽しみと不安を感じますが、大切にしているのは、「自分ができるかどうか」ではなく、「自分がやってみたいかどうか」という考え方です。
そして、やってみたいと思うことは、できるだけ試してみることです。
試みた結果、失敗することは多くありますが、そこから新しい発見が生まれることもあります。
また、最初に不安があっても、実際にやってみることで、最初の不安は軽減されることがよくあります。
畑に種をまかなければ何も実りません。
失敗してもいいから、まずは新しい種をまいてみましょう。
これから楽しみは、今日まく種から始まるのですから。
まとめ
何か新しいことにチャレンジするとき、心には楽しみと不安の感情が必ず起こります。
楽しみと不安は表裏一体です。
楽天家な人は新しいことを純粋に楽しめるのですが、想像力が豊かな人は、未来をマイナスに想像することで、不安感が強くなってしまい、歩みを止めてしまう傾向があります。
未来に不安に感じてチャレンジを止めれば、今の不安感を消せて、もうこれ以上心が傷つくこともありません。
しかし、未来に怯えて何もチャレンジしなければ、楽しいことも見つけられません。
新しい種を蒔かなければ、何も始まりません。自然の摂理です。
せっかくその摂理の中で生きているのだから、心から「やってみたい」と思うことに新しい種を蒔いてみませんか?
すべては種から始まるのだから。
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