秋のハイキングに行ってきました。

    みなさん、こんにちは。

    心理カウンセリングの関口剛史です。

    先日、ライフカウンセリングを受けているAさんと一緒に埼玉県越生町でハイキングに行ってきました。

    今回はその様子をブログにまとめます。

    目次

    秋のハイキングに行ってきました

    昨日、ライフカウンセリングを受けているAさんと埼玉県越生町へ大高取山のハイキングに行ってきました。

    東武東上線の越生駅で待ち合わせをして出発。

    Aさんは初めての登山ということで、今日のために体力づくりのウォーキングをしたり、登山靴やトレッキングポールを購入するなど、しっかり準備をしました。

    山に入ってすぐに、長い階段が始まりました。

    Aさんの体調があまりよくないようで、階段を登ることがかなりつらそうでした。

    不安そうな表情を見て、私も「今日は無理をせずにあきらめるのも1つの選択かも」と考えていました。

    しかし、Aさんは「せっかくここまで来たのだから、あきらめたくない」とのことで、ご自身のペースで登り続けました。

    途中、見晴らしの良い場所で早めのお昼をとりました。

    お昼を食べた後、Aさんのエネルギーが湧いてきたようで、おしゃべりしながら途中の急登もスムーズに登り、気づいたら大高取山の頂上に到達していました。

    頂上に無事にたどり着いたことを祝して、あたたかい甘いコーヒーで乾杯しました。

    今年の夏は猛暑で、秋もその気候が続いていますが、空は秋空で、山には彼岸花が咲いていました。もう秋ですね。

    まとめ

    Aさんの体調があまり良くなかったため、「途中で帰る」という選択も考えられました。

    しかし、Aさんは少しずつ歩み続けたことで頂上にたどり着けました。

    諦めなかったことからこそ、悔いなく達成感を味わえたと思います。

    高い山や長い階段を登るとき、頂上だけ見ると「こんな長い登りは無理だ~」と思います。

    でも、あまり先のことを考えず、1歩ずつ1歩ずつ自分のペースで進んで行けば、気づいたら頂に立てるものです。

    これは、どんなことでも一緒だと思います。

    目標や目的が心にあるとき、想像力が豊かな人ほど、長い先のことを考えすぎて「私には無理だ~」と思ってしまい、あきらめてしまうことがあります。

    本当は頂上に立てる山なのに、考え過ぎてあきらめてしまうのはもったいないと思います。

    苦しいときは、あまり先のことを考えずに、今の自分にできる1歩を積み重ねていくと、気づいたら頂上に立つことができるのだと思います。

    それはどんな目標でも同じなのではないでしょうか。

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    山と渓谷社が発行している登山専門誌「山と渓谷 2021年2月号」にコラムを掲載させていただきました。

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