抽象的な言葉は具体化するようにしておこう

みなさん、こんにちは。

心理カウンセリング空の関口剛史です。

ネットやSNSが一般的になった情報化の現代では、抽象的であいまいな言葉が溢れているようになり、抽象的な言葉で一喜一憂したり、自分を精神的に追い詰めてしまったり、他者批判をしたりする人が増えているとも感じます。

抽象的であいまいな言葉は、自分の中で具体化しておかないと思考と心に影響を及ぼします。

今日は「抽象的な言葉は具体化しておこう」について書いていきます。

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抽象的な言葉は具体化しておこう

基本的なことですが、私たちは言葉を使いながら思考をします。

言葉にできないことは考えることもできないし、言葉の数が少ないければ考える幅は狭まります。

ネガティブな言葉を使えば、思考と心はマイナス状態になります。

言葉が抽象的であいまいだと、思考も心もブレブレになります。

ネットやSNS時代になり、言葉が一言や短文で表現されたり一言でフレーズ化されるようになり、あいまいで抽象的な言葉が溢れているように感じます。

例えば、以下のようなフレーズをよく見聞きします。

  • 幸せな人生
  • 人生の成功者
  • 素敵な夫婦
  • 立派な大人
  • 不幸な人生
  • 何もできない私

などなど

私たちが何気なく使っている言葉は実にあいまいで抽象的なものが多いです。

例えば「人生の成功者」という言葉、何を持って成功というのでしょうか。

年収1億円になったら成功というのか、都内の豪邸に住めたら成功といえるのか、家族の仲がいいことを成功というのか、成功と一言でいっても成功の基準は1人1人の価値基準により異なります。

その他にも「立派な大人になりなさい」とは何をもって立派というのでしょうか、「幸せになりたい」とはどういう状態を幸せと思えるのでしょうか。

あいまで抽象的な言葉だけで何かを求めると、思考も心もあいまいになりブレブレになります。

人間の思考は最初は物事を広く抽象的に考えてから、自分にとって必要であれば具体的に考えようとします。

よって「自分にとって必要だ」と感じた言葉は具体的に考えておくことが大切です。

多くの場合、抽象的な言葉は他者基準や社会基準になっていることが多いです。

他者基準や社会基準を満たそうとしても、自分の心は満たされません。

言葉を具体化していく際は、自分の基準で具体化していきます。

例えば、「立派な大人になりなさい」という言葉は、親や学校から教わった言葉で、心の中であいまいな状態で残っています。

もちろん「立派な大人になりなさい」という教えは素敵な言葉だけれど、自分にとって立派な大人とはどういう大人のことなのかを具体化しておかないと、なにもできません。

例えば、「立派な大人」を私が具体化するならば「人に優しい人間」となります。

具体化された言葉は1人1人が違くていいです。

しかし、自分自身が納得のいく言葉にまで具体化しておくことがポイントです。

そして、言葉が具体化されたら、その言葉を日々意識しながら実際の行動へと展開していく。

自分が考えていること、思っていること、言葉にしていること、行っていることが1つになると、それが自分の軸になり、思考も心もブレずに1つにまとまっていきます。

抽象的な言葉を自分の中で具体化し、その具体化したものを意識して行動することで、思考も心もブレずに、話す言葉も伝わりやすくなると思います。

情報過多で抽象的な言葉が溢れる時代だからこそ、言葉を具体化していくように意識していきましょう。

まとめ

一昔前の日本の小学校では国語を重点的に教えていたそうです。

それは、言葉が思考をつくり、思考が人間や社会を育てることを理解していからだと思います。

しかし、情報化の現代では言葉が抽象的で疎かになっているように感じます。

その傾向はこれから更に強くなっていき、人の思考も心もブレブレになり、感情的な人や根拠なき批判者が増えてきてしまうと思います。

人間は、言葉を使って思考します。

言葉1つで思考がどんどん展開していき、言葉を軸にいろいろなことを考えたり思ったりして、それが自分の人間性となります。

抽象的であいまいな言葉で一喜一憂をするのではなく、必要な言葉は自分の中で具体化して、自分自身納得のいくところまで考えるようにしたいものですね。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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