最後がより良くなるように考えて行動しよう

みなさん、こんにちは。

心理カウンセリング空の関口剛史です。

日々の生活のなかで、イライラしたムカついたりすることがありますね。

出来事からイライラやムカついた気持ちを感じたとき、みなさんはどうしていますか?

私は最後がより良くなるように考えてから自分の行動を意識的に選択するようにしています。

今日は「最後がより良くなるように考えて行動しよう」について書いていきます。

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最後がより良くなるように考え行動しよう

先日マラソンをしている時、前方におばさま達が狭い歩道を横並びで歩き、道を塞いでいました。

おばさま達はお話に夢中で、後ろの私に気づく気配もありません。

このとき、「狭い歩道を横並びで歩くのは非常識だ!。もっと周りのことを考ろ!」と怒りの感情を心に抱きました。

常識的に考えれば、周りを気にすることなく横並びに歩いているおばさま達に問題があると思います。

心で抱いたとおり「横並びで歩くのは非常識だ!もっと周りのこと考えろ!」と怒鳴れば、おばさま達は直ぐに道を譲ってくれることでしょう。

でも、イライラやムカついた感情任せに言葉を発すると、お互いにとって嫌な気持ちになるものです。

このシーンの問題を客観的に捉えると、2つの問題があることに気づけます。

  1. 狭い歩道をおばさま達が横並びで歩いて道を塞いでいる
  2. おばさま達に道を塞がれているため、私がマラソンできない

1は社会や常識の問題、2は自分の問題として考えられます。

人間は、常識や価値観で物事を判断しますので、1の問題を解決するために「非常識だ!」と言っておばさま達をどかそう(正そう)とします。(相手を変えようとする)

しかし、問題を自分の問題として考えられると「マラソンができないのが問題であり、その問題を解決するためにどうするか?」と考えられます。(自分の行動を変える)

すると、目の前の問題に対して3つの選択肢が自分の中にあることに気づけます。

  • 「道を塞ぐのは非常識だ!どけ!」と怒鳴る
  • なにも言わずに、おばさま達に体当たりする勢いでどかす
  • 「すいません、マラソンをしているので道を少し空けていただけますか?」と伝える

3つの選択肢、どれを選んでもおばさま達をどかして、マラソンを継続することはできます。

この時、私の判断基準になるのが「最後がより良くなるように考えて行動する」です。

1と2の選択肢は、おばさま達をどかしてマラソンを継続するという目的は達成(問題を解決)できますが、お互いに後味が悪いです。

3の選択肢は、自分の問題を解決するため「お願い」の伝え方になり、どいてもらったおばさま達に「ありがとう」を伝えられる。

よって、「すいません、マラソンをしているので少し道を譲っていただけますか?」と3の選択肢を実行する。

するとおばさま達は「ごめんなさい」と言って直ぐに道を空けてくれるので、こちらは「ありがとうございます」と伝えられる。

イラっとする問題に対しても、問題を客観的に捉えて、自分の問題として考えられると、解決策は複数あることに気づける。

その複数の解決策の中から「お互いにとって、最後がより良くなるように考えて行動する」の基準で選ぶと、大体はスムーズに物事は流れていくのだと思います。

まとめ

人間、誰もがイライラやムカつくことはあると思います。

もちろん、こんな事を書いている私も直ぐにイラつくしムカつくことばかりです。

でも、イラついたのもムカついたのも、他人や周りのせいではなく、自分の中に問題があると考えられると、解決のための選択の幅が増えるものです。

問題の原因を他者や環境のせいにして、他者や環境を変えようとするよりも、自分の考えと行動を自由に変えられた方が物事はスムーズに流れていくものです。

自分がイラついたりムカついたりするのは、自分の考えや価値観と現実のギャップでしかないのだから。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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