変えられるところまで、問いを変えること

みなさん、こんにちは。

心理カウンセリング空の関口です。

6月に植えた稲はスクスク成長し、

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合鴨達も毎日元気に仕事をしています。

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今年の梅雨は雨が少なくいつも田んぼの水が心配になります。

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心配になるから人はいろいろと考えます。

”どうすれば、雨が降ってっくれるだろう?

雨乞いをするか、テルテル坊主を逆さまつるすか・・・

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でも、この方法だと、結局お天気次第になってしまう。

”どうやったら、田んぼの水を安定化できるだろう?”

毎日水をたくさん入れるようにする。

でも、共同利用している貯水池の水を自分の田んぼだけに沢山使うわけにはいかない。

大きなタンクに井戸水を入れて持ってきて井戸水を入れる。

でも、そんなことをしている手間暇はない。

 

”どこからだったら田に水を入れられるだろう?”

!!!

田んぼの上流側に、上の貯水池からしみ出ている水が用水路に流れている。

この水を田んぼに引き込むことができたなら、少しずつだけど田んぼに安定的に水が供給できる。

ということで、上流側の畦に水路をつくり水を田んぼに引き込みました。

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”どうやったら雨が降ってくれるだろう?”と問いたところで、所詮、自分にできることはなにひとつみつかりません。

問いを変えて”どこからだった水を入れられるだろう?”とすることで、今まで思いつかなかったようなアイディアが思いつきます。

 

人の潜在意識と思考は、自らの問いに反応します。

 

私達は、自然界のことや誰を変えることはできません。

変えられないことを変えようとすると疲れるだけです。

 

逆に、自分で変えられるところが見つけられるまで、自らの問いを変えていくことで、新しいアイディアや具体的な方法が見つかります。

 

問いを変えると答えが変わります。

だから、ひとつの答えを見つけることよりも、たくさんの問いを持てるようになることの方が大事なことなのだと思います。

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