みなさん、こんにちは。
私はカウンセリングSORAの関口剛史です。
2023年も終わろうとしています。
2023年は、みなさんにとってどんな年でしたか。
そして、2024年がもうすぐ始まろうとしています。
2024年はどんな年になるのでしょうか。
個人的には、2024年は先の見えない変化の年になるのではと思います。
今日は「先の見えない変化の時代に必要なこと」について書いていきます。
先の見えない変化の時代になった?
これまでの数年間を振り返ると、世界中で異常気象が起き、ロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナで戦争が勃発しました。
国内では、大企業の不正や問題、政治家の裏金問題もあります。
また、2023年にはChatGPTのようなAIが身近に使えるようになりました。
このような状況を見ていると、私は2024年に大きな変化が起こるのではないかと感じます。
自然災害なのか、社会問題が起こるのか、どんなことが起こるのかはわかりませんが、今は先の見えない変化の時代に入ったと感じます。
国家間の戦争は起きないと思っていても、簡単に戦争が始まりました。
変化の時代では、これまでの常識や価値観など、社会や自分たちが「正しい」と思っていたことが、いとも簡単に変わることがあります。
戦後78年前の変化
先日、90歳の方から太平洋戦時中のお話を詳しく聞かせていただきました。
戦争中の食料は配給制でお米が貴重品で、満足な食事が食べられず、白米はごちそうだった。
親族の学生は戦地に赴いたと思ったら直ぐに戦死の通達がきた
とある日の夜、B29の爆撃により東京方面の空が真っ赤に染まっていた。
戦後は食糧難により都内方面から多くの人が食べ物を求めてやってきた。
これまで学校で教わってきた教育内容はがらりと変わった。
町には進駐軍がやってきて、子どもながらに、圧倒的な技術の差、物量の差に驚いて、「こんな大国を相手に勝てるわけない」と感じた。
など、当時のリアルなお話はとても勉強になります。
でも、そのお話はたった78年前に実際に起こった出来事のお話です。
先の見えない変化の時代に必要なこと
戦後の日本は豊かな社会へと変化を遂げてきました。
生活家電、自動車、スマホなど、より良い発展を遂げてきました。
しかし、最近の社会情勢を見ていると、悪い方向に変化しつつあるように感じます。
その流れの中では、これまでは常識や他の人に合わせればよかったようなことも、自分自身が問われるようになってくると思います。
具体的には、1人1人が置かれている状況で、自分で何を考え、何を思い、どういう行動をするのかが問われると思います。
最近は、他者とのつながりが優先されているようですが、これからは自分自身とのつながりが重要になってくると思います。
先の見えない時代は、予測できない未来に怯えるのではなく、自分の軸を持って、今の自分にできることを1つ1つ積み上げていくような思考や行動が求められてくると思います。
社会が大きく変化したとしても、自分の軸がブレなければ、周りが変化したとしても、自分は自分らしくいられるのではないでしょうか。
まとめ
時代は常に変化します。良い変化もあれば悪い変化もあります。
戦後から現代まで、色々とありましたが流れは良い方向だったと思いますが、2023年ぐらいから流れが悪い変化の時代へ入ったと感じています。
陽から陰の時代です。
しかし、どんな変化であれ、その変化の中で、私たちは今日1日を生きていく必要があります。
だからこそ、自分の軸を持って、今の自分にできることを1つ1つ積み上げていくような思考や行動ができるように、今のうちから意識しておくことが大事だと感じます。
もちろん、このまま何事もなく社会が安定していれば、それは幸せなことです。
でもどこかで、変化に備えた心構えだけはしておいたほうがいいと感じました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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