みなさん、こんにちは
心理カウンセリング空の関口です。
12月に入ってからグッと気温も下がり冬の季節になりましたね。
昨日、稲刈りを終えた田んぼにトラクターをかけました。
この時期にトラクターをかけることで田んぼの土の中に空気を取り込むこみ、刈り終わった稲株を有機物による分解促進をします。
今年の田んぼの作業も無事に終わりました。
一仕事を終えた田んぼをみて今年を振り返ってみると、6月の代かきからはじまり
みんなと一緒に田植えをして
7月に合鴨を田んぼに放し
9月にはかかしを作って
10月には黄金色に実り稲刈り
11月にはざかけと脱穀をして
今年の新米へとなりました
そう振り返り感じてみるとトラクターをかけ終わりいまはなにもないこの田んぼでも、
とても愛おしく感じられ心がホッコリと豊かになるものです。
きっと、田んぼの横をたまたま通りかかった人がこの風景をみても、ただの普通の田んぼで何も感じることはないでしょう。
そう考えてみると、人は自分が心を込めて関わった分だけ自分なりの思い出ができるものです。
他人が見ても、なんとも感じないことでも、そこに自分が関わったというだけで、大切な思い出になるものです。
最近、人の心の豊かさとはその人の思いでの数に比例するのではないかなと思います。
愉快でおもしろく、楽しいことも、悲しくて苦しくて、逃げ出したくなようなこともいろいろな出来事に対して自分が心を込めて経験した分だけ自分の思い出となり心が豊かになっていく。
そして、心が豊かになるにつれて自分や人にも優しくなれる。
2014年ももうすぐで終りです。
今年の節目に、自分が心を込めて関わったな~と思うこと振り返ってみてはいかがでしょうか?
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