当たり前のことに感謝しよう!

    皆さん、こんにちは。

    心理カウンセリング空の関口です。

    2024年が始まり、元旦から自然災害や大きな事故が相次いで発生しました。

    年末のブログでも触れましたが、2024年は良いことも悪いことも、様々な出来事が起こると思います。

    何が起こるかは予測できませんが、変化の多いこの年だからこそ、日常の「当たり前」のことに感謝することの重要性を感じています。

    今日は、そのことについて書きます。

    目次

    当たり前のことに感謝しよう

    2024年は元旦から大きな自然災害が起きました。

    自然災害や大規模な事故が発生すると、メディアやインターネットは様々な情報や憶測で溢れかえります。

    これらの情報に触れると、不安が増し、さらに情報を求め、疑心暗鬼に陥りがちです。

    被災された方々や事故に遭われた方々への支援や祈りは大切です。しかし、起こったことを過度に恐れる必要はありません。

    地震や災害への備えは重要ですが、備えが整った後は、何も起こっていないこと、普通の生活が送れることなど、当たり前のことに感謝することが大切です。

    人は起きた出来事は意識できますが、起きていないこと、当たり前のことには無関心になりがちです。

    例えば、電車が事故で遅れると不満を言う人は多いですが、電車が定時に運行しているときは、誰も特に何も言いません。これは、当たり前のことに対する無関心さの表れです。

    「当たり前のことに感謝しよう」と言うのは簡単ですが、実際には無関心であることに感謝するのは難しいことです。

    では、どうすれば当たり前のことに感謝できるのでしょうか?

    それは、一つ一つの事に意識を向け、その背景を想像することです。

    例えば、電車が定時に運行するのは、多くの人々の努力のおかげです。

    道路が平らで、安全に走行できるのは、道路を維持する人々の努力のおかげです。

    今日食べる白いご飯があるのも、どこかで誰かがそのお米を育ててくれたおかげです。

    私たちの日常生活は、非常に多くの人々の努力によって成り立っています。

    これらのことを少し想像するだけで、電車が定時に動いていること、安全に道を走れること、白いご飯を食べられることなど、日常の「当たり前」のことに対して、感謝の気持ちを抱けると思います。

    不確実な時代だからこそ、失うことを恐れる前に、当たり前のことに感謝し、いまを大切に生きる姿勢が大切だと感じます。

    まとめ

    私は、東日本大震災の後、ボランティア活動に参加しました。

    その時、普段何気なく過ごしている日常生活が、実は大きな幸せであることを深く感じました。

    それ以来、日本各地で多くの自然災害が発生しており、いつ自分たちが被災者になるか分かりません。

    だからこそ、私は日々の当たり前を大切にし、それに感謝して生きていきたいと思っています。

    ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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