ライトついていますか? ~問題発見の人間学~

db8945277c75.pngみなさんこんにちは。心理カウンセリング空の関口です。

私は本を読むことが好きで日々色々な本を読むのですが、今まで読んできた本のなかで、きっとこれは役立つと思う本を、定期的にこのブログで紹介していきたいと思います。

今月ご紹介する本は↓こちらです。

ライトついていますか? 問題発見の人間学

私がこの本に出会ったのは、まだITエンジニアとして仕事をしていたときです。当時、関わっていた仕事のやり方に悩んでいたときに出会った本で、この本を読んでから、私の仕事のスタイルが大きく変りました。

 

また、いま私がカウンセリングなどのセッションを行うときも、この本に書かれていることはとても役に立ちますので、この本に書かれている一部をご紹介をします。

問題とはなにか

問題とは望まれた事柄と認識された事柄の相違である。

ライトついていますか より引用

私達は幼少期から成人への成長過程のなかで、親や教師から国語や算数などの問題を与えられ、その問題の解き方をたくさん学んできました。だから、私達は人生において問題に直面すると、その問題をすぐに解決したくなります。でも、問題が望まれた事柄と認識された事柄の相違であるならば、まずは問題当事者同士の相違を明確にする必要が最優先事項です。

例えば、人間関係において何か問題を抱えてしまったとき、多くの場合は、自分望んでいる事柄と相手が望んでいる事柄の相違、もしくはお互いが認識している事柄の相違であることがほとんどです。この相違している事柄を無視して人間関係の問題を解決しようとすると、どちらが正しいか否かという議論に発展していきます。こうなると言葉のキャッチボールによるお互いさまの問題解決ではなく、言葉のドッジボールにより勝敗を決める後味が悪い問題解決の展開となります。

自分がその問題をとく必要があるのか?

人間関係の問題において、相手の言動が問題にあがるときがあります。例えば、上司の言動に問題があり職場の雰囲気が悪い。上司の問題をどうにかしないと私は仕事することが辛く感じるというような問題。上司の言動の問題を解決しないと職場の雰囲気がよくならない。だから、上司の問題を私が解決しようと考えてしまいがちです。

では、このような時の問題の本質はどこにあるのでしょうか?

私が解決するべく問題は上司の言動についてでしょうか。

それとも、職場の雰囲気が悪いことを辛く感じる私についてでしょうか。

過去と他人は変えられない。しかし、いまここから始まる未来と自分は変えられる。

~エリック・バーン~

他人の問題を自分の問題と混同すると相手を変えようとしていまます。上記の例であれば職場の雰囲気の為に上司の問題を解決しようとしてしまします。でも、直接的に相手を変えることはできません。

誰にとっての問題なのか?

他人の問題を自分の問題と混同すると、自分の問題解決の為に相手を変えようとしてしまいます。

だから、私達が人間関係で問題を抱えたときに、その問題は誰にとっての問題なのかをまずは明確にすることが大切です。

例えば、我が子が学校に行けなくなってしまったとき、親は学校に行けない子供を見て、”この子の将来が不安”などと問題に感じます。だから、親は「あなたの将来の事を思って学校に行きなさい」と子供を行かせようとしてしまいます。

でも、学校に行けない子供本人にとっての問題は”学校に行かなければいけないのはわかっているのに学校に行けない”ということです。子供が学校に行かないという事柄をみたとき、親が感じる問題と子供自身が感じている問題は全然違う質のものです。

 

このような場合、親は親視点の問題と、子供視点の問題の相違を認識したうえで、親視点で感じる問題を一度棚に上げて、子供と同じ視点にたち、子供と一緒に問題を解決する答えを見つけていく過程が大事になります。

まとめ

もし、人間関係に問題を抱えてしまったときは、いきなり問題解決を試みるのではなく、まずは、何が問題なのか?自分がとく問題なのだろうか?そして、私の問題と相手の問題の相違はどんなことだろう?と自分自身に問いかけてみてください。

きっと、漠然とした問題が、自分自身の問題として明確にできたとき、問題は自然と解決しているものだと私は思います。

ライトついていますか? 問題発見の人間学は

あなたの問題を解く本ではなく、あたなの問題を明確にしてくれる本です。

問題を抱えてしまったときに、ぜひ読んでみてくださいね。

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私たちは、悩みを抱えると心が狭くなり、考え方もマイナス傾向になってしまい、やる気も失せてしまう。

その状態で「どうにかしよう」と無理に考えても、不安なことやマイナスことばかりを考えてしまい、具体的な解決策を見つけることがむずかしい。

悩みをどうにかしようとする前に、まずは心と思考の整理をして気持ちを軽くすることが、はじめの1歩。

心理カウンセリング空では、会話をとおして心と思考を整理し再び前向きな気持ちと考え方になるように、あなたの心のサポートします。

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